航空無線通信士の試験対策:英語その5 リスニング

パイロットへの道のり

英検やTOEICなどでおなじみのリスニング問題は航空無線通信士の試験にも出題されます。

航空無線通信士の試験は出題数のわりに試験時間が長いので、文章問題は時間をかけてじっくり解くことができますが、リスニングは一般的な英語能力の検定試験と同じように1回だけでやり直しがききません…。

受験に向けて耳を英語に慣らしておく必要もありますが、問題を解くためのコツもつかんでおく必要があります。

まぁ、このコツというのも英検やTOEICを受けなれた人には今更釈迦に説法といった感じかもしれませんが…。

Table of Contents

リスニング試験の内容

リスニング試験は全部で7問あり、3問が一般的な問題、4問が航空通信に関する問題です。

試験では問題文が3回読み上げられます。

過去の試験問題

いつも通り公開されている過去の試験問題から、どのような問題が出題されているのかを見ていきたいと思います。

今回も2021年の3月に実施された試験の問題です。

Question 1

Her dog sits when she lowers her hand and gives her its paw when she tells it to.

What kind dog is it?

  1. It seldom branks.
  2. It is very obedient.
  3. It is a little stubborn.
  4. It imitates her actions well.

ここでは設問部分も記載されていますが、実際には設問の部分は読み上げとなるので、問題用紙には選択肢のみ記載されているようです。

そうでなきゃリスニングの試験になりませんからね…。

リスニング問題の解き方

たいていのリスニング試験では、本題に入る前に試験の説明や注意事項の読み上げがあるので、その間に第1問の選択肢を読んで内容を簡単に押さえておきましょう。

Question 1の選択肢は

  1. それはまれに口枷となる
  2. それはとても従順である
  3. それは少し頑固だ
  4. それは彼女の真似をするのが上手い

といった意味ですかね?

これを踏まえて問題文を聞き取ります。

問題文は

Her dog sits when she lowers her hand and gives her its paw when she tells it to.

What kind dog is it?

なので、これをざっくりと和訳すると

彼女の前に座る犬は、彼女の声に合わせて彼女が下した手に掌を乗せる。

それはどのような犬なのか?

といった意味になります。

要するに『合図に従って“お手”をする従順な犬』ということですね。

というわけで、Question1の回答は“2.It is very obedient.”となります。

問題文は3回読み上げられるので、できれば1回目の読み上げが終わった段階で選択肢を選べるようにしたいところ。

可能であれば2回目と3回目の読み上げ中に次の問題の選択肢の内容を把握して準備しておきましょう。

悠長に読み上げられる問題文を聞いてから選択肢を選ぶとなると、時間的な余裕がどんどんなくなってきます。

特に最後のほうの問題は航空通信に関連する事柄から出題されるので、専門用語も出てきますし、問題文自体も長いですからね…。

試験対策

リスニング問題の対策なので、耳を英語に慣らしておくことが必要ですが、その前にボキャブラリーを増やしておかないとにっちもさっちもいかなくなりそうです…。

ボキャブラリーが貧弱だとそもそも選択肢の文章が読めないですし、見たこともない単語は聞き取ることもできませんからね!

というわけで、まずはボキャブラリーを増やすために単語を覚えることから始めましょう!

とはいっても航空通信に関連する専門用語となると、一般的な英語の試験向けのテキストではカバーできないので↓

航空無線通信士の英語の試験に特化したテキストや問題集で勉強してみましょう。

ちなみにこのテキスト、ウェブ上でネイティブスピーカーによるリスニング問題の音声を公開しているので、リスニングの練習には最適ではないかと思われます。

あとは一般的な英語の検定試験用のテキストで勉強するのもありかと思います↓

航空無線通信士試験の英語の難易度は、英検なら準2級~2級、TOEICなら600ポイントレベルに相当するようなので、この辺りのレベルの取得を目標とするテキストを使って勉強すればたぶんカバーできるでしょう。

あとは耳を慣らすために、実際の航空無線を聞いてみるというのもいいかもしれませんね↓

法規の解説でも触れていますが

特定の相手に対しての無線通信の内容を第3者に漏らすことは禁止されていますが、自主的な勉強のために航空無線を聞くことは何の問題もありません。

日本中の空港や航空基地で使用されている周波数は一般に公開されているわけではないものの、ネット上で見つけることができますし、航空無線ハンドブックなんてのが出版されているので↓

自宅の最寄りの飛行場や航空路の周波数に合わせて実際の交信を聞いてみるのもいいかもしれませんよ。

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