航空無線通信士の試験対策:無線工学その1 単位と記号のおさらい

パイロットへの道のり

プロのパイロットとして活動するために必要な資格の一つに“航空無線通信士”というものがあり、この資格が無いと無線で管制官や他の飛行機と通信できないため、飛行訓練もままならない!

フライトスクールに通って本格的に飛行訓練を開始する前に“航空無線通信士”の資格を取得しておこうという訳で、ボチボチ勉強を始めては見たんですが…。

実は4級アマチュア無線の免許を持っているので、無線に関係する知識は全くのゼロという訳ではありません。

ただし、試験を受けたのは20数年前の話なのでどれくらい覚えているかというと…。

まぁ現時点で持っている免許はアマチュア無線、しかも4級という一番下位の免許の知識ですからね。

無線工学の試験に要求されている水準が全く違うので、テキストを開いても何が何やらさっぱり分からないw

それでもどうにかこうにか読み進めてはみたものの、見聞きした覚えのない単位や記号が出てくるので、そのたびに躓いてしまいます。

特にギリシャ文字が読み方から分からないレベルなので、まずは電気に使われる単位を思い出しつつ、ギリシャ語の読み方について今一度おさらいしてみることにしました。

Table of Contents

電気に使われる単位

まずは電気や磁気の量を表すために使われる単位について!

これが分かってないと、試験問題が解けないどころか読めませんからね!

記号単位読み
起電力EVボルト
電圧VVボルト
電流IAアンペア
抵抗RΩオーム
インピーダンスZΩオーム
リアクタンスXΩオーム
周期Ts
周波数fHzヘルツ
電力PWワット
電気量・電荷Q,qCクーロン
磁束ΦWbウェーバ
磁束密度BTテスラ
インダクタンスHHヘンリー
静電容量CFファラド
FNニュートン
電界の強さEV/mボルト毎メーター
磁界の強さHA/mアンペア毎メーター

無線工学の試験で取り扱う単位はそれほど多くは無いようで、これだけ覚えておけば問題無いようですが、これらの記号を駆使して作られた公式が沢山あるので、そっちを覚えるのが大変そうです…。

ギリシャ文字

学生時代の数学の授業でも色々なギリシャ文字が出てきましたが、個人的にはアレが数学を難解な学問にしている理由の一つのような気がしてます。

無線工学や電気・電子工学にもギリシャ文字が数多く登場するので、『この文字は一体なんて読むんだ?』なんて感じでいちいち躓いていたら試験勉強が進みません!

本格的に試験勉強を始める前にギリシャ文字の読み方や、何に使われるのかを覚えておけば、多少はスムーズに勉強を進めることが出来るかも?

ギリシャ文字読み主な用途
大文字小文字大文字小文字
Ααアルファ  
Ββベータ  
Γγガンマ  
Δδデルタ  
Εεイプシロン 誘電率
Ζζゼータ  
Ηηイータ  
Θθシータ 角度、位相
Ιιイオタ  
Κκカッパ  
Λλラムダ 波長
Μμミュー  
Ννニュー 周波数
Ξξクサイ(グザイ)  
Οοオミクロン  
Ππパイ 円周率
Ρρロー  
Σσシグマ  
Ττタウ  
Υυウプシロン  
Φφファイ電位磁束、位相、角度
Χχカイ  
Ψψプサイ  
Ωωオメガ電気抵抗

角速度、角周波数

流石にギリシャ文字をすべて覚える必要は無さそうですが、θ(シータ)、ν(ニュー)、π(パイ)、Φ(ファイ)、ω(オメガ)くらいは覚えておかないと、無線工学の公式が読めません…。

書かれている文字を読めなきゃ公式を覚えようがないので、最低でもこの5つくらいは読めるようにしておいた方がよさそうです。

過去の試験問題

電磁気量と単位の組み合わせについて問われる問題が出題されるようです。

次の語句は、電磁気量の名称とその国際単位系(SI)の単位記号の組み合わせを示したものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。

 1.静電容量:(C)
 2.インダクタンス:(H)
 3.磁界の強さ:(A/m)
 4.電界の強さ:(V/m)
 5.力:(N)

上にまとめた電磁気量の名称と単位の表から、静電容量の正しい単位は“F(ファラッド)”となるので、この問題の正解は1番ということになります。

航空無線通信士の業務内容的に、無線工学の試験では無線機器の操作と日常的な簡単な保守整備に必要な知識を求められているようなので、覚えておかないといけない単位はそこまで多くないようです。

上の表を丸暗記すればそこまで難しくも無いでしょうね!

これでようやく無線工学の基礎的なところに進むことが出来る?

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