『腕立て100回出来るようになりたい!』という割としょうもない目標を掲げて開始したトレーニング。
自衛隊にいた頃の体力検定では『2分間に62回』というのが最高記録でしたが、どういう訳かその頃の自己最高記録を更新することが出来ました!
しかもこれ1分ちょっとくらいの時間で達成してますからね。
今はどうなってるか知りませんが、私がいた頃の航空自衛隊の体力検定は
- 腕立て伏せ
- 腹筋
- 3㎞走
- 懸垂
- ソフトボール投げ
- 走り幅跳び
の6種目がありまして、各種目の記録を換算表から得点化し、取得した点数によって等級が付けられるというシステム。
腕立て伏せと腹筋は“連続する2分間で行った回数”を得点化するようになっていて、年代別に評価基準が違うんですが仮に30代後半の男性の場合だと腕立て伏せが2分間で62回出来ると得点は100点満点中の88点。
体力検定2級相当の記録ということになりますね。
ちなみに一番基準が厳しい20代前半だと、1級を狙うためには
- 腕立て伏せ:82回
- 腹筋:80回
- 3㎞走:10分38秒以内
- 懸垂:24回
- ソフトボール投げ:84m
- 走り幅跳び:5m95㎝
というのが最低ライン。
多分腕立てと腹筋に関しては、途中で休憩を挟めばギリギリクリアできそうな気がしますが、他の種目がね…。
現役時代はボール投げが苦手で、他の種目で2級相当の点数を獲得していてもボール投げが全然ダメで級外なんてことが結構ありましたね…。
多分今もダメなんじゃないかな?
まぁ今更航空自衛隊体力検定の1級を狙っても仕方がないわけですが、それでも部分的とはいえ現役当時の記録を塗り替えられたというのはちょっと嬉しいですね!
という訳で今週はいつもの種目
- 立て伏せ
- レシプロリカルハンマーカール
- サイドベント
- スイング
- カール
- 腹筋
- ミリタリープレス
- オーバーヘッドトライセップエクステンション
を前週からの10%増しで各63回づつ行いました。

ここまで回数が増えると結構キツイですが、さすがに毎日やっているからか回数が増えても筋肉痛になるほどのキツさでは無いですね。
とはいえそこまでぬるいトレーニングという訳でもないので、一通りこなすと筋肉が張ってパンプアップしている感じはあります。
一応休みなく連続して回数をこなせているので、このまま計画通りに回数を増やしていきます。
体重や体脂肪率の方は
- 体重:70.8㎏(前週70.0㎏)
- 体脂肪率:24.4%(前週24.4%)
- BMI:24.5(前週24.2)

といった感じで前週より1㎏近く増量したもの、体脂肪率は変化なし。
筋肉と脂肪が投了で増えたって事かな?
体重が±1㎏で乱降下しているのが若干気になる所ですが、恐らく日差や測定誤差の範囲内。
多分体脂肪率もそうなんでしょうね。
てなわけで十数週計測してますが、数値的には測定開始時からほとんど変化はありません。
毎日トレーニングをしているとはいえ、1セット当たりの運動量と持続時間は大したことないですからね。
これが各種目100回近くになればだいぶ話が変わってくるのかもしれませんが、今のところは体形に変化を与えるほどのトレーニング量ではないようで。
体重を絞りたいとか、体型を変えたいという人はここで慌てて運動量を増やしたくなってくるのかもしれませんが、急に運動量を増やすと体を壊したり面倒になったりしてせっかく続けてきた筋トレを中断してしまうことになりかねません。
そもそも今までろくに運動してなかった人がいきなり腕立て100回なんかできない訳で、それを達成するために地道に回数を増やしてるわけですからね。
慌てる乞食は貰いが少ないなんて昔から言いますが、これは物を貰うだけじゃなくて何かを作り上げる上でも適応する考え方なんじゃないでしょうか?
建物だっていくら立派な上物を建てたところで土台がキッチリできてないとすぐにダメになっちゃいますから。
体づくりも同じことが言えると思います。
ダイエット目的のトレーニングだって突然高負荷の運動をしてもダメですよ。
確かに短期的には減量しますけど、脂肪を減らすと同時に筋肉を増やしていかないと確実にリバウンドします!
そして筋肉はいきなり増えないですし、無理に短期間で増やした筋肉はトレーニングをサボるとあっという間に衰えます。
少ない運動量でもいいので毎日地道に継続していかないといけないわけですね。
手間がかかってしょうがないように思うかもしれませんが、健康的に痩せようと思ったら地道に時間をかけて少しづつ体重を落としていくのが確実なんです。
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