バカなりの英語の勉強法 その7:歌詞で覚える

語学・言語

『英語を手っ取り早く覚える方法』というのはなかなか存在しないため、みんな地道に単語を覚えたり、文法を覚えたりしているわけですが、それでもどうにか出来るだけ簡単に覚えたい…。

ラクにとまでは行かないけどせめて楽しく覚えたいものですが、そんな人におすすめなのが『洋楽で覚える』という方法です。

歌詞からフレーズを丸暗記

歌詞で覚えるメリット

英語って意外と文語と口語で微妙に表現の仕方が違ったりするんですよね…。

教科書に書いてある文章をそのまま口にすると少なくとも文法的には正しいものの、かなりおカタい表現になってしまうんですよ。

なので英語圏の人が一般的に使う表現方法を身に付けたいところですが、英会話スクールでは文法的な正しさやフォーマルな場所で使える表現方法を教える場なので砕けた日常的な表現方法というのはあまり教えてはくれないんですよ。

口語表現に特化したテキストもないわけでは無いんですけど、それほど多くない。

そこで目を付けたのが洋楽の歌詞を丸暗記してフレーズを会話に応用するという方法。

テレビやラジオなんかで耳にする英語氏の洋楽であれば大抵はポップスなので歌詞は基本的には口語表現ですからね。

これなら堅苦しくなく適度に砕けた感じの英語が話せるようになりますし、曲に合わせて覚えるのでそれほど苦痛もなく英語を身に付けることが出来るのではないでしょか?

デメリット

何事にもメリットとデメリットはあるもので、一見するとメリットしかなく楽しそうなこの覚え方にもデメリットが…。

上でも書いてますけど、口語表現でかつ砕けた言い回しが多いのでフォーマルな場所では通用しないという事。

あちらの楽曲のマーケティング的なお話しで、10代後半から20代あたりの若者を対象としている楽曲が多いので流行言葉やフランクな言い回しを覚えるには都合がいいんですけど、フランクすぎてビジネスシーンでは使いづらいんですよ。

例えば会社の重要な会議や商談なんかで『○○の契約マジファックだニャン』とか言い出す人信用できます?

日本語でもそうですけどTPOに応じた適切な言葉遣いというものがあるわけですが、洋楽のフレーズをそのまま使てしまうとあんな感じの表現になってしまいかねないので『ビジネスシーンで使えるフォーマルな英会話』を覚えたい人は回りくどいことをせずに初めからビジネス英会話のスクールで勉強しましょう↓

『ろくに喋れもしないのにいきなりビジネス英語なんてハードル高すぎるわ!』と思うかもしれませんが、日常会話とビジネス英会話は微妙に表現方法が違うので、ちゃんとしたビジネス英語を覚えたいのであればむしろ知識に乏しい所からちゃんとしたスクールに通ったほうがいいでしょうね。

それにこの手のスクールには大抵入学前に無料のカウンセリングがあり、生徒のレベルに合わせた無理のないコースを設定してくれるので英語に自信のない人でも納得したうえで安心して受講できます。

もちろん英会話でのレッスンに並行して洋楽から英語を覚えてもいいでしょうね!

やり方は人次第なんで色々と試してみてください。

ただし、音楽のジャンルによっては歌詞が差別用語だらけ(ヒップホップ)、独特のなまりや言い回しがある(カントリー、ブルーグラス、ブルース)、甘ったるい口説き文句が多い(ジャズ)、冗長な言い回しや宗教・哲学的な表現がくどい(プログレッシブロック)、もはや言葉になってない(デスメタル)といった感じで日常会話に応用できないものもあるので暗記する曲を選ぶ時は気を付けましょう!

こんな感じで丸暗記しました

曲のジャンルは何でも良いですが、とにかくお気に入りの洋楽(歌詞が英語のヤツ)を丸々覚えてしまいましょう。

最近は趣味で洋楽の和訳をやっている人が多いので、“洋楽 歌詞 和訳”とでもネットで検索すれば歌詞と日本語訳をセットで掲載しているサイトを見つけることが出来ます。

あまりマイナーな楽曲は検索してもヒットしないかもしれませんが、オリコンの洋楽ランキングに入っていた曲や、ビルボードトップ50くらいまでにランクインしていて日本のテレビやラジオでも比較的良く耳にする曲であれば大体あるんじゃないですかね?

あとは昔流行った有名な曲とか?

まぁ日本国内で放送されるドラマやCM、映画に使われたことのある楽曲だったら大体カバーされていると思います。

この手のサイトのフォーマットは基本的に

  • YoutubeにアップされてるMVのリンク
  • 英語の歌詞
  • 日本語での対訳

で構成されているので、まずはYoutubeでMVを再生しながらカラオケみたいな感じで歌詞を追いかけてみましょう。

楽曲に合わせて歌詞を読んだら今度は歌詞に合わせて口ずさんでみます。

もちろん歌っちゃっても構いませんけど、近所迷惑にならないように…。

理想を言えば歌詞を丸暗記して完璧に歌えるようになればいいですけど、唄うことは今回の本筋では無いので、とりあえず最低限歌詞を丸暗記しましょう。

丸暗記というとめんどくさそうですけど、今回覚えるのは数学の公式でも、歴史の年号でも、難しい法令の条文でもなく『好きな曲』の歌詞ですからね!

比較的ストレスなく覚えられるんじゃないかと思います。

それにただの文章を丸暗記するのと違い、メロディーが付いていて印象に残りやすいので案外簡単に覚えられるんじゃないでしょうか?

覚え方は色々あるかと思いますが、個人的には『曲を聞きながら口ずさみつつ歌詞を書き取る』といった方法がお勧め!

これなら単語を音だけでなくスペルまで覚えられますからね。

歌詞を丸暗記したら今度は元の歌詞の対訳を読んでみましょう。

此方は丸暗記する必要は無く、ニュアンスを読み取ることが出来ればOKです。

フレーズを応用してみよう

フレーズを丸暗記しただけでも言葉としてつかえないことも無いんですが、そのままでは非常に使い勝手が悪いので、フレーズを構成する単語を入れ替えてみましょう。

個人的な好みで恐縮ですが、Foofighters の“Learn to Fly”から歌詞を拝借して…

例えば冒頭の

“Run and tell of all the angels”

は直訳すれば

“すべての天使たちに走って伝える”

ってな感じになるかと思いますが、ニュアンス的には

『すぐにあの子たちに伝えてくれよ!』

みたいなフレーズになります。

もうちょっと深読みすれば

『俺を待ってるあの娘たちに教えてやってよ』

ってな感じですかね?

文法的な正しさはさておいて、多分

“Run and +(能動的な動詞)”で

『急いで(すぐに)~してくれ!』

というニュアンスのフレーズになるんでしょうね。

これをそのまま使うとだいぶクサいセリフになってしまいますが、例えばangelsをthemに替えて

“Run and tell of all the them

とでもすれば

『すぐに彼らに伝えて!』

ってな感じに。

さらにtellをshowに替えてやれば…

“Run and show of all them”

『すぐにあいつらに見せて!』

みたいなニュアンスのクサくもなんともないフレーズに出来ます。

こんな感じで暗記した歌詞に知っている単語を組み合わせることで意外といくつものフレーズが作り出せますよね?

もちろんいくら好きだからといってLearn to Flyの歌詞ばかり応用するわけにもいかないので、少なくとも20か30くらいの楽曲を様々なジャンルから選んで覚える必要がありますが、Youtubeや洋楽の邦訳サイトを駆使すれば語学学校に通わずとも“タダで”英語を覚えて会話できるようになるという訳です。

似たような別の方法

今回は洋楽を使いましたが、別に洋楽にこだわる必要はありません。

“英語を聞きながら読んで書ける”という環境が整っていればいいので、映画やドラマ、アニメなんかでもいいんですよ。

DVDやBlue-rayなら字幕を日本語以外にも設定できるので、お気に入りの映画で好きな役者の喋るセリフを丸暗記しても良いです。

最近のYoutubeは字幕を選択して表示させることが出来るのでこれを使うのも良いですが、映画配給業者や動画配信サービス公式チャンネル以外は字幕がいい加減だったりするので気を付けましょう!

個人的にはネットフリックスの公式チャンネルがお勧め↓

この動画元々は日本のアニメなんですが、ネットフリックスが世界中に配信しているため日本語以外にも英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語の音声が用意され、字幕もそれぞれの言語に合わせたものが用意されています

字幕の方は日本語版のセリフに対しての対訳で各言語の実際のセリフに100%対応してはいないものの、セリフ自体は聞き取りやすくカジュアルな喋り方をしているため耳を慣らすには丁度いいでしょうね!

洋楽でフレーズを覚えるのも良いですが、映画やドラマ、アニメなら実際のシチュエーションを想像しながら覚えることが出来るので、実用的なフレーズをより簡単に覚えられるかもしれません。

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