立ち入り禁止区域をフライトシムで飛ぶ(福島第1原子力発電所)

フライトシムで日本旅行

Microsoft Flight simulator(以下MSFS)は地上を表現するためのテクスチャーに衛星写真や航空写真を使用しているため、今までのフライトシムとはケタ違いにリアルな風景を表現しているのが特徴。

そんなリアルな地表に置かれる建物は、航空写真の画像や標高などのデータからAIが自動生成した3Dモデルで、これがなかなか良く出来てる。

流石に建物の細かい形状や色までは正確に再現されませんが、なんとなくそれっぽい雰囲気は出せているので、地上付近を低空で飛ばない限りは違和感がありませんね。

これだけリアルに細かい所まで作りこまれているとなると、知っている場所や行ったことのある場所を上空から見てみたくなるんですが、行けない場所、特に立ち入りが制限されている場所って行ってみたくないですか?

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解体中の原子炉へ

という訳で今回は福島第一原子力発電所の跡地?へ行ってみることにしました。

なるべく低空を低速で飛びながら地上の様子を見てみたいので、今回はエアバスヘリコプターズのE135を使用してみます。

現実世界なら被ばく量を考慮して、滞空時間や飛行高度などを検討する必要があるんでしょうけど、MSFSならそんなこと考える必要はありません!

空いてるスペースがあれば着陸してみたいと思います。

フライトプラン

ワールドマップで福島第一原子力発電所を探してみましたが、流石に表示されませんね…。

POIとかも無いですし、そもそも原発周辺は飛行禁止空域が設定されていたはずなので、簡単にアクセスできる範囲に航法援助用のウィポイントや位置通報点といったものも無い…。

という訳でgoogle mapから福島第一原子力発電所の緯度と経度の情報を取得し、これをMSFSのワールドマップの左上にある“SEARCH”の所に入力。

この検索機能って飛行場の名前や都市名とかにしか対応してないと思ってたんですけど、実は緯度経度にも対応してたんですね!

これで福島第一の上空からスタートすることが出来るわけですが、スタート地点の飛行高度が若干高いのと、主に私のスキル上の問題なんですが、オートパイロット解除の機体の安定性に不安があり、墜落させる可能性が高いため…。

福島第一原子力発電所の最寄りの飛行場、福島空港から出発する事にしました。

飛行距離は29マイル(約50㎞)で、所要時間は12分といったところです。

福島第一原子力発電所

取りあえず大雑把ながらもフライトプランが作成できたので、これで飛んでみましょう。

本当なら関係各所との事前調整、飛行経路の承認、乗員の放射線防護のための準備、帰投後の機体の除染等など、やらないといけない手続きや受けないといけない許可が死ぬほど沢山あると思いますが、MSFSならそんなもの必要ありません!

思い付きで適当に飛行機と飛行ルートを設定したら、後は勘で目的地まで飛んでいくだけ!

廃炉作業中の原子炉の上だろうが↓

処理水タンクの真上だろうが↓

好きなところを好きな高度で飛べます。

好きに飛べるのはいいんですけど、福島第一原子力発電所に配置されている地上オブジェクトはそこまでリアルではないようで…。

AIが処理水タンクを“円筒形の家”と認識したらしく、福島第一原子力発電所の構内にオシャレな街が出来上がってましたw

よく見ると建物の壁面や屋上にエアコンの室外機やパラボラアンテナがついてます。

時間を夜にすると処理水タンクの家々の窓に明かりが灯り、そこに人の営みがあるように感じます。

こうなっちゃうとリアルさが全くなくなってしまう訳ですが、個人的にはこれはこれでアリ!

こんなこと言うと不謹慎だと思われるかもしれませんが、いずれ原子力発電所の廃炉作業が終わり、環境中の放射線量が人体に影響のないレベルまで低下したのなら、こんな感じで人が住めるようになってると良いですよね。

処理水タンクの周辺を見ながらそんな希望に満ちた未来を想像してしまいました。

まとめ

現実では様々な規制に阻まれて簡単には立ち入りのできない場所でも、MSFSの世界なら簡単にいくことができます。

あくまでシミュレーションの世界なので現実と100%同じ景色が広がっているという訳ではありませんが、なんとなく雰囲気は感じることが出来るんじゃないですかね?

今回はMSFSの世界にある福島第一原子力発電所に行ってみたわけですが、何やらポップな感じの円柱状の住宅が建ち並ぶオシャレな街になっていていました…。

あまりリアルには見えませんでしたが、もしかしたらすべての廃炉作業が終わり、人が安心して住めるようになった未来の光景かもしれませんね。

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