フライトシムで日本旅行 レグ113 小月航空基地→山口宇部空港

フライトシム

Microsoft Flight Simulator(MSFS)に収録されている日本中の飛行場を周ってみようということで、今回は山口県は下関市にある海上自衛隊小月航空基地から、同じく山口県の宇部市にある“山口宇部空港”までフライトしてみました。

山口宇部空港

山口宇部空港は山口県宇部市にある国が設置して地方自治体が管理する特定地方管理空港。

飛行場コードは

  • ICAO:RJDC
  • IATA:UBJ

開港は1966年で、当時の名称は“県営宇部空港”だったそうです。

開港当初は全日空の羽田便、日本国内航空の伊丹便がそれぞれ1日1往復就航しています。

その後は順次就航路線や往復の本数が増えてきますが、山口宇部空港の周辺には小月、北九州、岩国、石見といった具合に飛行場が多いことから時間帯によっては過密状態に。

特に管制空域が重なる北九州空港と同じ時間帯に出発機・到着機がある場合両空港への発着する便は同時にそれぞれの空域に進入することができず、一方を待機させる必要があったことから双方の空港で遅延が目立つようになってきました。

そこで2008年から山口宇部と北九州空港の発着便の流れをコントロールするために航空自衛隊築城基地がターミナルレーダー管制を行うことになり、現在は両空港とも管制上の制限による遅延はなくなったようです。

山口宇部空港への就航路線

2021年4月時点では

国内線

  • 日本航空(JAL):羽田
  • 全日空(ANA):羽田
  • スターフライヤー(SFJ):羽田(全日空と共同運航)

といった感じで山口宇部 – 羽田線のみが就航しています。

運行ダイヤは季節によって変更がありますし、新型コロナの流行状況によっては運休等が発生する可能性がありますので正確な運行情報はエアライン各社のHPや山口宇部空港のHPでご確認ください。

エアライン以外の利用者

エアライン以外には山口県の防災ヘリと県警航空隊が山口宇部空港を拠点としています。

  • 山口県消防防災航空センター(レオナルド AW169)
  • 山口県警察航空隊(アグスタ A109)

山口宇部空港の飛行場施設

MSFSに収録されている山口宇部空港の滑走路は

  • 滑走路長:8,158ft(約2,490m)
  • 滑走路方位:07/25

航法援助施設はVOR DME(コールサイン:UBE)が1基

ランウェイ07への着陸進入用のローカライザーDME(コールサイン:IUB)が1基設置されています。

地方空港としてはまぁまぁ普通の規模と装備ですね。

滑走路が長いのでデフォルトで収録されている飛行機は大抵の離着陸すことが出来ますし、電波灯台であるVOR DMEと、着陸援助用の施設であるローカライザーDMEも設置されているので、夜間や悪天候のような視界不良でも問題なく着陸出来そうです。

フライトプラン

今回の目的地の山口宇部空港は滑走路長が長いので、MSFSにデフォルトで収録されている機体はまず問題なく降ろすことが出来ますが、問題は出発地である小月飛行場の滑走路↓

滑走路は2本あるものの、長い方でも3,898ft(約1,200m)しかないので、あまり大きく重い飛行機では離陸できません。

燃料を限界まで減らしてやればデフォルトの収録機で一番大きな機体であるボーイング747でも無理やり離陸できないことも無いでしょうけど、この機体だと巡航速度が速すぎるんですよね…。

小月飛行場から山口宇部空港までの直線距離は25㎞程なので離陸したと思ったらすぐに着陸態勢を取らないといけないですし、機体が大きすぎて小回りが効かないため滑走路にアプローチするためにかなり遠回りをしないといけません。

それと低高度を低速で飛ぶには不向きな機体だと遊覧飛行にも向いていませんしね。

という訳で今回も低高度を低速で飛べて小回りの利く単発のレシプロ機を選択↓

同じ条件の機体はいくつも収録されていますが、前回と同じビーチクラフトのボナンザG36を使います。

小月基地のパイロット学生が訓練に使用するのも似たような機体なので多少はそれっぽい感じもしますしね。

飛行距離が短いのでフライトプランも何もありませんが、一応小月から山口宇部の間にあるVOR DMEを経由しながら飛行するVOR to VORでルートを作成しています。

飛行ルートはRJOZ(小月飛行場)→ OCT(小月VOR)→UBE(宇部VOR)→RJDC(山口宇部空港)。

基本的にはこのルートを飛びつつも、途中に気になるものがあればそこに寄り道するといった感じです。

山口宇部空港へのフライト

飛行時間が短いので今回の動画も機体のセットアップからスタート。

セットアップ自体はチェックリストを見ながら問題なく進んでいきましたが、NAV Radioの設定が上手くいかなかったようで、小月飛行場に設置されているVOR DMEの電波をキャッチできません。

たまにVOR DMEの近くなのにどういう訳か電波をキャッチできないことがあるんですけど、何かやり方に問題があるんですかね?

周波数のチューニングとコースの選択以外にも設定しないといけないものがあるんでしょうか?

NAV Radioが使えませんが、コクピット右側のモニターにはあらかじめ設定した飛行ルートが表示されるようになっています。

VORの電波をキャッチするのを諦め、モニターの表示を見ながら飛ぶことにしました。

離陸したら上昇しながら左に旋回して進路を南東方向へ。

5分程飛ぶと海沿いの工業地帯の上空に出てきました。

この辺りには宇部興産のプラントがあるんですけど、確か宇部興産って日本最長の私道を保有してるんですよね。

興産道路なんて呼ばれているようですが、確かその興産道路はこの辺りを通っていたはず。

飛行機で興産道路をトレースしながら飛んでいくのも面白そうですが、もう少し小回りの利くヘリコプターで飛んで行ったほうが低空を這うように飛べるのでいいかもしれません。

宇部興産のプラント群の向こうに今回の目的地山口宇部空港があります。

MSFSではラジオ空港となっているようで、離着陸は管制塔とではなく周辺の飛行機と更新して離着陸を宣言してから行います。

このタイプの飛行場は使用可能な滑走路が分からないので着陸前に滑走路脇の吹き流しを見て滑走路付近の風向きを確認するか↓

空港の管制周波数に合わせたまま空港周辺をしばらく飛行して、他の出発機や到着機の使用する滑走路を観察しましょう。

他の機体がAI機だけという状態であれば、基本的にはすべての機体が同じ滑走路から離発着するはずです。

今回はAI機の動きから使用中の滑走路がランウェイ25だとわかりましたが、もしAI機がフライトしていない場合はどうするのかというと…。

その場合はその時の気分で好きな滑走路に降りちゃいましょうw

リアルタイムの気象状況をフィードバックするライブウェザーを設定している場合、この方法だと追い風状態で着陸する可能性もあるため着陸が難しくなるかもしれませんが、空港周辺を飛んでいる時に機体が風に流されるような状態でもなければ追い風での着陸もそこまで難しくはありません。

接地に失敗して少しバウンドしましたがどうにか着陸して山口宇部空港に到着!

今回のルート上にあった宇部興産の興産道路や興産大橋といったものがどれほど再現されているのか気になるので、次回は山口宇部空港から興産道路を美祢の採掘場まで飛んでみたいと思います。

次のフライトはこちらから↓

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