浜松のパワースポット巡り 『渭伊神社と天白磐座遺跡』

神社

徳川家康と浜松城の逸話から“出世の街”を自称する浜松市。

確かに縁起のよさそうなパワースポットが色々あるので、せっかくなので色々と回ってみることにしました。

前回は徳川家康にゆかりのある“元城町東照宮”。

徳川家康が浜松に移った当時に住んでいたところに建てられた神社で、浜松城から歩いてすぐのところにあるので、何かのついでに気軽に立ち寄れるような所です。

今回は街からかなり離れた北区の井伊谷地区にある井伊家ゆかりの渭伊神社と、天白磐座遺跡に行ってみました。

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渭伊神社

“井伊家ゆかりの神社”というと以前記事にした井伊谷宮がまず思いつく人が多いでしょうね。

井伊谷宮は井伊家が援護していた南朝方の『宗良親王』を祀る神社として建立されているので、所縁が無いわけでもないんですが、井伊谷宮の建立は明治に入ってからなので、実際のところ井伊家とはほぼ無関係…。

井伊家の菩提寺で歴代当主の墓のある龍潭寺が隣接しているため、井伊谷宮が井伊家の氏神だという風に勘違いする人が多いのではないでしょうか?

話がややこしくなるんですが、“元々龍潭寺付近(境内?)にあった井伊家の氏神の八幡宮が1500年代初期に現在の位置に遷座した”という説や、”八幡宮とともに渭伊神社も現在の位置に遷座したという説”もあったりします。

後者を推すならば『龍潭寺付近に井伊家の氏神である八幡宮と渭伊神社があったものの、何らかの理由で現在の位置に移動、それから数百年経って龍潭寺の隣に井伊谷宮が創建された』ということになり、井伊谷宮と渭伊神社は名前が似ているだけでほぼ関わりが無いということになるので、井伊谷宮と井伊家とのかかわりは益々薄くなる。

渭伊神社の祭神は

  • 品陀和気命(ほんだわけのみこと)(応神天皇/八幡神)
  • 息長足比売命(おきながたらしひめのみこと)(神功皇后(応神天皇の母・摂政)
  • 玉依比売命(たまよりひめのみこと)(神武天皇の母)

の3柱で、調べてみると品陀和気命と息長足比売命は武運の神様。

八幡神は平安時代以降、清和源氏や桓武平氏などの武家から厚く信仰されていたので、元々井伊家の氏神として祀られていたのは品陀和気命だけだったんじゃないでしょうか?

その後紆余曲折を経て、応神天皇の母の息長足比売命(神功皇后も熊襲征伐や三韓征伐などで活躍)と玉依比売命が合祀されるようになったんじゃないかと思うんですがどうなんでしょうね?

本殿は派手さや優雅さはありませんが、質素で落ち着いた感じ。

朱塗りだったり装飾が派手だったりする神社も悪くは無いんですけど、個人的にはこういう雰囲気の神社が好きですね。

もう一つ個人的に好きなのはこの自然と一体化したような手水鉢。

手水舎は最近建て替えられたようでまだまだきれいなんですが、この手水鉢は昔からずっと使われているんでしょうね。

天白磐座遺跡

渭伊神社の奥にある遺跡で、おそらく古墳時代に祭祀場として使われていたのではないかと推定されています。

遺跡は小高い丘の上にあり、遺跡のすぐ隣に神宮寺川があることから、ここでは水源への祭祀が行われていたのではないかと言われています。

渭伊神社はこの遺跡への信仰の延長で創建されたのではないかという説も有るようですね。

祭祀場跡が丘の上にあるので古墳と勘違いしてしまいそうですが、過去の調査の結果ではだれかを埋葬していたような形跡は認められないようです。

墓石的な感じで巨大な岩を置いているように見えないことも無いんですが、この岩は雨風で山肌から露出した岩で、人工的にここに置かれたものではありません。

また、過去の発掘調査でも宗教的なアイテムがいくつか出土しているものの、祭祀場として使われていたとされる期間のわりに極端に出土品が少なかったようで、ここは殆ど祈祷のために使われていたのではないかと言われています。

あくまで想像ですが、神宮寺川を祀るための神聖な場所として扱われていたとするのであれば、古代の人達の穢れ思想からすると、水源に近い神聖な場所に死体を埋葬するなんてのはまずありえないでしょうからね。

鬱蒼とした森の中にあり、昼でも薄暗いような所にあるため何か出そうな気もしないでもないですが、多分人ならぬ何かが出てきて取りつかれるというようなことは無いと思います。

大きな岩がただ並んでいるだけなんですが、実際に行ってこの目で見ると自然の偉大さや雄大さを感じますね。

現代のような科学的な常識や知識のない古代の人たちがこの巨石群を見て何らかの信仰心を抱いたり、岩を神聖視したりするのも別に不思議なことではないと思います。

なんとなくこういう岩って触りたくなりません?

特にこういう感じで岩と気が融合してしまっているように見えるところ。

触ったら何かしらのパワーを貰えそうな気がするのは私だけですかね?

神社やお寺とはまた違った神聖な場所といった感じなんですが、不思議と居心地がいいんですよ。

森の中で清浄な空気を感じるからかもしれませんが、パワースポットとして有名になったのも納得といった感じでしたね。

サマリー

浜松市内にあるパワースポット巡り。

第2弾は引佐町にある渭伊神社と天白磐座遺跡に行ってみました。

渭伊神社に祀られているのは武運の神様なので、お参りすれば勝負事にご利益がありそうです。

天白磐座遺跡は古代の祭祀場ということで、なんとなく神聖な空気が漂う知る人ぞパワースポット。

パワースポット巡りとして訪れるのも良いかもしれませんが、森の中で空気が綺麗な所なので、森林浴やハイキングで訪れるのも悪くないと思いますよ。

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