フライトシムで日本旅行 レグ89 那覇空港→普天間基地

フライトシム

“Microsoft Flight Simulator”で日本中を旅行した気になろうというシリーズ。

今回は沖縄本島南部にある那覇空港を飛び立って宜野湾市にあるアメリカ海兵隊の“普天間基地”へ。

経路上に那覇の市街地があるので国際通りや松山通りなんかを上空から眺めてみました。

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普天間基地

普天間基地は沖縄県宜野湾市にある在日アメリカ海兵隊の管理する軍用飛行場。

飛行場コードは

ICAOコード:ROTM

IATAコード:なし

基地名としては“Marine Corps Air Station Futenma”、“普天間航空基地”となりますが、一般的には“普天間基地”と呼ばれることが多いですね。

在沖縄アメリカ軍の話となると過去の事件事故や移転問題などデリケートな話題が多くとにかく長くなりがちなので今回は割愛!

元々この土地は太平洋戦争以前には畑作が行われていた丘陵地だったそうですが、1945年の沖縄での大規模な上陸戦の最中にアメリカ陸軍の工兵隊によって滑走路が建設されたようです。

どうやら沖縄戦後の日本本土上陸作戦(いわゆるダウンフォール作戦)で使用するために沖縄戦の真っ最中にもかかわらず基地の建設が行われていたようですが、建設中に太平洋戦争は終結します。

さすがの米軍も太平洋戦争が終結してしまうと普天間基地を持て余してしまっていたようですが、その後朝鮮戦争の勃発により沖縄の戦略的価値が見いだされると当初2,400mだった滑走路が2,800mに延伸されるなどして基地機能を増強。

アメリカ陸軍から空軍→海兵隊へと基地が移管されて現在に至ります。

市街地が近く騒音問題で長く揉めているため、人口密集地にアメリカ軍が無理やり基地を作ったという印象がありますが、実際のところは普天間基地ができてから米軍向けに商売をする人々が集まって徐々に市街地が形成されていったという経緯があります。

現在も在沖アメリカ軍や軍人家族相手のビジネスや地元向けに安定した雇用があるため移転運動も単純な反戦活動ではなく、地域経済や雇用、福祉などの公共政策の視点から総合的に検討していかないといけない問題ですね…。

普天間基地の飛行部隊

2021年時点で確認出来るのは

第1海兵航空団

  • 司令部飛行隊(UC-35Dサイテーション)

第36海兵航空群

  • 司令部飛行隊(UC-12Fを配備)
  • 第262海兵中型ティルトローター飛行隊(VMM-262)”Flying Tigers”(MV-22B)
  • 第265海兵中型ティルトローター飛行隊(VMM-265)”Dragons”(MV-22B)
  • 海兵重ヘリコプター分遣隊(ミラマー海兵隊航空基地 第16海兵航空群からの分遣隊)(CH-53E)
  • 海兵軽/攻撃ヘリコプター分遣隊(キャンプ・ペンドルトン 第39海兵航空群からの分遣隊)(AH-1W、UH-1N)

かなり長めの滑走路を持つ基地なのでジェット戦闘機を運用していそうな印象がありますが、実は戦闘機は1機も配備されてません。

固定翼機は司令部飛行隊の保有する人員輸送/連絡機をで、それも小型のビジネスジェットを転用したもの。

それ以外の飛行隊はヘリコプターまたはティルトローターの機体を運用しています。

普天間基地の飛行場施設

MSFSに収録されている普天間飛行場の滑走路は

  • 滑走路長:9,002ft(約2,700m)
  • 滑走路方位:06/24。

航法援助施設はVOR DMEとNDBが1基づつ設置されていますが、どちらもコールサインは“NFO”です。

フライトプラン

那覇空港から普天間基地までの直線距離は約14㎞。

普天間基地にはVOR DMEが設置されているのでこれを頼りにまっすぐ滑走路に飛び込んでもいいですが、那覇市には一時期住んでいたことがあるので、思い入れのある場所の上空を遊覧飛行しながら普天間を目指したいと思います↓

那覇に住んでいる時によく歩いていた国際通りや松山、波之上、泊はMSFSではどんな感じになってるのかな?

普天間基地へのフライト

出発は那覇空港の管制塔の少し南、航空自衛隊が戦闘機を駐機しているあたりですかね?

ここからタキシングしてランウェイ36Rをテイクオフします。

離陸したら航空自衛隊那覇基地の居住地区上空を飛びながら小禄・赤嶺地区の街並みを見物。

最後に那覇に行ったのは5年ほど前ですが、確かあの時もこんな感じで色々な建物が基地の周辺に密集していましたね。

那覇の中心部に向かう前に奥武山公園に寄り道。

過去にNAHAマラソンに参加したことがあるんですが、マラソンのスタート地点がここでしたねぇ。

3Dモデルを生成するAIはスタジアムの類を構築するのが苦手で“丸形の倉庫や工場”になりがちなんですが、奥武山野球場に関してはかなりうまく出来てるような気がします。

完全再現させるより観客席の一部だけ3Dにしてあとは航空写真に頼るという作り方のほうが違和感が少ないみたいですね。

国際通りと牧志公設市場のあたり。

流石に公設市場は3Dでなく航空写真のテクスチャを貼ってあるだけですが、こちらも奥武山球場と同じく無理に3Dオブジェクトにしていないのでかえって違和感が無いような気がしますね。

地元の人が口をそろえて『あそこは観光客向けのぼったくりだから』という公設市場2階の食堂ですが、沖縄の郷土料理を手軽に食べたいというのならここはお勧めです。

国際通りの周辺には飲食店が多いんですが、全国チェーンのファストフードやファミレス、ステーキ屋が多いので、沖縄の郷土料理食べようと思うと結構探さないといけないですし、公設市場の食堂よりも高いんですよ…。

泊港と波之上大橋。

那覇に住んでた頃は休みの日になると国際通りをブラブラしながら観光客をナンパして、失敗しては泊港の近くにあるバーでよく飲んでました。

ベロンベロン酔っぱらったあとは波之上の怪しげな連れ込み宿に泊まるというのがいつもの休日の過ごし方でしたね。

懐かしいなぁ。

那覇新都心上空。

私が住んでいた頃にはまだ開発中か、開発の話が出るかどうか位の頃だったかな?

確かこの辺りは住居や店舗がかなり密集していたと思うんですが、今は博物館や美術館、ショッピングモール、公園などが整備されているようですね。

懐かしい沖縄の街をあちこち見て回り、普天間基地の周辺へ飛んできました。

駐機場に軍用機が何機も並ぶ映像や画像をニュースで見ることがありますが、MSFSには軍用機がまだ収録されていないのと私の設定で出現するAIの機体を極端に絞っているため、エプロンはガラガラです。

一度普天間基地の東側を通り抜けてランウェイ24に着陸しました。

サマリー

比較的リアルに再現された街並みの上空を飛ぶのはどこであれ楽しいですし、毎回飛ぶたびに色々な発見がありますが、やっぱり住んでいたことがある場所や旅行したことのある場所というのは面白いですね。

街は建物の形や造りは本物とはそれほど近くもないのですが、雰囲気は十分再現されていますし、当時の思い出で補正されたのかシーナリーが今までよりも良く出来ているように感じました。

普天間基地の駐機場に機体が1機もいなかったのは何となく寂しい感じもしますが、AI機を出現されると旅客機や小型のプロペラ機が並ぶので途端にリアリティーが無くなってしまいます。

Preper3dやFSXにもあった“軍用機パッケージ”なんてのがあればそれっぽい感じに出来るんですけどね…。

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