新しい『普通』からチャンスを見出す

新型コロナの流行で今までの生活様式がガラッと変わり、今までの普通が普通ではなくなってしまった。

“新しい”普通を模索して生きていかなければならないが、これは新しいビジネスチャンスを開拓することにつながるんじゃないだろうか?

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時代によって『普通』は基準が違う

そもそも『普通』というものは時代によって変わっていく。

試しに10年前、2010年の『普通』というのが今の時代の『普通』なのかを考えてみよう。

例えば今でこそほとんどの人が普通に使いこなしているスマホは2010年頃から普及し始めたものだけど、当時は「あんなもの一部の物好きしか使わない」なんて言う人が多く、いわゆるガラケーのユーザーが圧倒的に多かった。

仕事の面ではパワハラの認識がまだまだ浅かったので2020年には口にするのも憚られるような暴言を放つ上司も普通にいたし、当時ですらできたはずのリモートワークはまだまだ未来の技術のように扱われながらも『直接顔を合わせないと仕事にならない』という人が圧倒的に多かったはず。

こんな感じで2020年には普通になったことは2030年には普通ではなくなっているかもしれない…。

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『普通』を作るというビジネスチャンス

『普通』は時代によって変わっていくものであると同時に作っていくものでもある。

『普通』というのは“状態”ではなく“概念”なので、新しい普通というものは誰かが考え出すか発見しないといけないのだが、この新しい概念を見つけ出して『普通』にするということは色々なチャンスとなりうる。

例えば上で触れたリモートワークも一般化するためにはノートパソコンやモバイル機器、会議用のアプリケーションやハードウェアが必要になるわけで、単純な話リモートワークが普通になったおかげでこれらの商品の売り上げは前年に比べて増加してる。

実はこれらの機器やアプリケーションはもっと前から誰にも手が届く価格で市販されていたわけだが、意外なことに新型コロナ発生前は日本はおろかアメリカやヨーロッパでもリモートワークという働き方は浸透していなかった。

つまり当時のリモートワークはいつでもだれでも出来たにもかかわらず『普通ではない』と認識されていたことになる。

ところが新型コロナの流行によって、「既存の物をこう組み合わせると遠隔地でも仕事ができる」ということを提案して実行すると、利便性や効率性からあっという間に『普通』の働き方になってしまった。

マナー講師のビジネスモデル

実際に新しい『普通』をクリエイションしてそれをビジネスにしているのが『マナー講師』と呼ばれる人達。

新入社員研修でのビジネスマナー講座を開いたり、マナーに関する書籍を出版する彼らは、既存のマナーが普通になって誰もが知るものになってしまうと商売が成り立たなくなる。

なので『お銚子でお酒を注ぐときは注ぎ口があっても使わない』とか『コーヒーカップの取っ手に指を通すのはマナー違反』のような頓珍漢な“誰も聞いたことのない新しいマナー”を日々作り出しては広めている。

殆どは明確な理由が無く『マナー講師の主観で決めたルール』になるわけだが、中には世間一般に広まって普通化したものもあるが、このようにして『新しい普通(New standard)』を作ることはビジネスにもなるということだ。

ベストポット

なぜ『普通』となったのか考えてみる

新しい普通を作るにはどうすればいいか?

まずはなぜその行動や文化が普通となったのかを考えてみることが必要だろう。

皆が受け入れているからには何らかのメリットがあり、それを受け入れないと何らかのデメリットが発生するはずだ。

ただ、中にはメリットもデメリットもなく『普通は誰もやらないから』というものが存在するはず。

こういう『普通』を変えていくことが新しいビジネスや利益につながるのではないだろうか?

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誰もやらないことはやらないほうが良い?

たとえば『平日の早朝から昼間にかけてしか営業していない居酒屋』

普通に考えれば居酒屋なんて夜にしか行かないし、酒も夜飲むものだが、夜に酒を飲めない仕事をしている人たちも一定数いるし、平日休みの仕事だっていくらでもある訳だ。

顧客はそこまで見込めないかもしれないが、そんな営業をしている居酒屋なんてほとんどないので夜勤の人たちや平日休みの勤務の人たちを固定客として取り込みやすいんじゃないだろうか?

このように誰もやらないところにこそ隠れたニーズや利益が存在するはずだ。

Sirusi

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