フライトシムで日本旅行 レグ88 慶良間空港→那覇空港

フライトシム

Microsoft Flight Simulator(MSFS)で日本中を飛び回って家にいながら旅行した気になろうというシリーズ。

しばらく沖縄の離島を巡るアイランドホッピングをしてます。

今回は慶良間諸島の外地島にある慶良間空港から沖縄本島南部にある“那覇空港”までのフライトしてみました。

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那覇空港

那覇空港は沖縄県沖縄市にある国の管理する空港。

飛行場コードは

  • ICAOコード:ROAH
  • IATAコード:OKA

空港のターミナルビルの南側には航空自衛隊那覇基地があり、こちらには航空自衛隊だけでなく海上自衛隊と陸上自衛隊の飛行部隊が配置されています。

那覇空港の前身は1933年に旧日本海軍の開設した小禄(おろく)飛行場。

実は戦前も軍民共用の飛行場だったらしく、1935年には逓信省(現在の総務省の前身組織の一つ)が郵便定期便を運航していたそうです。

全然戦中に建設された戦争遺構が現在も航空自衛隊那覇基地の敷地内に残されていますが残念ながら一般公開はされていません。

太平洋戦争後は沖縄のアメリカ統治時代を経て1972年に管理権が部分的に日本に返還。

同じ年に自衛隊の部隊新設や移駐が行われ段階的に米軍施設が自衛隊に移管されていきます。

自衛隊基地に隣接していて滑走路を共有している飛行場というと自衛隊が航空管制をしているというイメージがありますが、那覇空港は国土交通省の管制官が航空管制を担当しています。

かつてはとても平等な管制官がいたそうで、自衛隊の対領空侵犯措置のスクランブル発進があっても自衛隊機を優先することは無く、出発待ちの旅客機の行列に並ばせていたことがあったとか…。

流石にそんな人は1,2人くらいしかいなかったようですけどね。

少し前の那覇空港には滑走路が一本しかなく、その割に離発着の本数が多いというかなり過密な空港で、タイミングが悪いと誘導路の渋滞にはまってゲートを出発してから離陸するまで1時間くらい待たされるなんてことがありましたが、2020年に空港の西側のサンゴ礁を埋め立てて新滑走路を建設しています。

滑走路同士がかなり近いため同時離発着は出来ないそうですが、今までよりは効率的に飛行機をさばけるようになったようです。

那覇空港への就航路線

2021年時点で国内線、国際線の定期路線のほか、貨物便も就航しています。

国内線

国内線は日本国内の主要な空港をカバーしている他、沖縄の離島へ行くためのハブ空港として機能しているようですね。

  • 日本航空(JAL)
    羽田、伊丹、徳之島(沖永良部経由)
  • 日本トランスオーシャン航空(JTA)
    小松、中部国際空港、関西国際空港、岡山、福岡、久米島、宮古島、石垣
  • 琉球エアコミューター(RAC)
    奄美、与論、久米島、北大東島、南大東島、宮古島、石垣島、与那国
  • 全日空(ANA)
    新千歳、仙台、羽田、成田、新潟(6~9月運休)、静岡(繁忙期期間運航)、中部国際空港、伊丹、関西国際空港、広島、岩国、高松、松山、福岡、長崎、熊本、宮古島、石垣
  • ソラシドエア(SNA)
    羽田、中部国際空港、神戸、福岡、宮崎、鹿児島、石垣
  • スカイマーク(SKY)
    羽田、茨城、中部国際空港、神戸、福岡、下地島
  • ジェットスタージャパン(JJP)
    成田、中部国際空港、関西国際空港
  • ピーチアビエーション(APJ)
    新千歳、仙台、成田、関西国際空港、福岡、中部国際空港

国際線

昔は那覇空港発着の国際線というと日本アジア航空(JAA)とチャイナエアラインの台湾路線かアメリカのメジャーなエアラインのハワイ路線くらいしかなかったような気がしますが、今はそれ以外の航空会社が参入しているようですね。

ただしほとんどが東アジアの路線です。

  • ピーチアビエーション:台北/桃園、高雄、香港
  • チャイナエアライン:台北/桃園、高雄
  • エバー航空:台北/桃園
  • スターラックス航空:台北/桃園
  • タイガーエア台湾:台北/桃園、高雄
  • マンダリン航空:台中
  • 大韓航空:ソウル/仁川
  • アシアナ航空:ソウル/仁川
  • ジンエアー:ソウル/仁川
  • チェジュ航空:ソウル/仁川
  • ティーウェイ航空:ソウル/仁川
  • イースター航空:ソウル/仁川
  • 香港航空:香港
  • 香港エクスプレス航空:香港
  • 中国国際航空:北京/首都、天津、重慶
  • 中国東方航空:上海/浦東、杭州、西安
  • 吉祥航空:上海/浦東、南京
  • 北京首都航空:杭州
  • ジェットスターアジア航空:シンガポール
  • エアアジアX:クアラルンプール(台北/桃園経由)、台北/桃園

航空自衛隊那覇基地

那覇空港の南側は自衛隊の管理区域となっていて陸・海・空自衛隊の飛行部隊が配置されています。

陸上自衛隊

那覇空港の東に陸上自衛隊那覇駐屯地があり、そちらに駐屯する第15旅団所属の機体を那覇基地内に駐機しています

第15旅団

  • 第15ヘリコプター隊(LR-2、UH-60JA、CH-47J/JA)

海上自衛隊

第5航空群

  • 第5航空隊(P-3C)

航空自衛隊

南西航空方面隊 第9航空団

  • 第204飛行隊 (F-15J/DJ、T-4)
  • 第304飛行隊 (F-15J/DJ、T-4)
  • 南西支援飛行班(T-4)

航空救難団

  • 那覇救難隊(U-125A、UH-60J)
  • 那覇ヘリコプター空輸隊(CH-47J(LR))

フライトプラン

飛行ルートは大体こんな感じ↓

慶良間空港を離陸したら進路を東に向けて慶良間島へ。

慶良間島の中ほどから北上して島の北部まで行ったら再び東に進路を向けて前島へ。

前島上空で針路を南東に向けて沖縄本島の南端まで飛んだら糸満市の上空を経由して一旦那覇軍港の辺りまで向かい、那覇空港へ着陸するという感じです。

那覇空港へのフライト

今回もいつも通りセスナ152でフライトします。

渡嘉敷島

慶良間空港を離陸したら進路を東にとり、慶良間諸島最大の島である渡嘉敷島に向かいます。

阿波連ビーチから渡嘉敷島に上陸し、県道186号『渡嘉敷港線』に沿うような感じで渡嘉敷島を北上。

ビーチが綺麗だな~。

島の北部の山の上に何やら怪しげな建物が立ってました。

後から調べてみると↓

『国立沖縄青少年交流の家』という宿泊研修施設のようですね。

林間学校とかで使う『○○青少年の家』みたいなあれです。

この手の施設は学校でないと使えないと思っていたんですが、ある一定の条件(研修内容を明確にする等)をクリアすれば家族や友人・知人の集まり、サークルなどでも使えるようです。

公式サイトに利用方法や料金が記載されていますので、興味のある方はぜひご一読を。

上手くすればそこいらのホテルや民宿なんかより安く宿泊できますよ。

前島

渡嘉敷島の東にある前島は南北に細長い島で、2019年時点での人口は2人。

過去はカツオ漁で栄えていたそうでそのころは島民も200人前後いたようですが、カツオ漁が衰退すると島民が流出…。

ほぼ無人島のような状態になってしまったようです。

現在は定期航路は無いものの、釣りやダイビングのスポットとしての人気が強く、チャーター船で前島を訪れる人が後を絶たないようです。

沖縄本島

前島から針路090°を維持したままフライトすれば那覇空港の真西にアプローチできますが、それじゃあ面白くないんでいったん方位を南東方向に向けて糸満市の当たりから沖縄本島に上陸します。

この辺りはひめゆりの塔や平和記念公園など、沖縄戦に関係する石碑や資料館、公園が多いエリア。

よくよく見ると色々な祈念碑や公園を見ることが出来ますよ。

奥のほうに平和創造の森公園があります。

ヴァーチャルな世界で慰霊碑巡りをしてもしょうがないのと、ヴァーチャルな世界であるとはいえ上から慰霊碑を見下ろすのも悪い気がするので糸満南部の海沿いのエリアを離れ、那覇方面に向かいます。

さっきのエリアはサトウキビ畑や水田の広がるのどかな雰囲気を醸し出す、割と多くの人がイメージする沖縄そのものといった感じの地域ですが、少し北に行くと沖縄のイメージとは程遠いような都市部になります。

このまま左手に海を見ながら飛んでいると那覇空港、というか航空自衛隊の那覇基地にたどり着きます。

上の画像は那覇基地正門付近で画像右のほうが那覇市赤嶺地区。

本来なら沖縄モノレールの赤嶺駅があるんですが、MSFSはデフォルトだと鉄道系の乗り物の3Dオブジェクトが表現されてないので少し寂しい感じの街並みになってます…。

那覇空港からさらに海沿いに北上するとアメリカ海軍の那覇軍港があります。

ここは軍港といっても物資の集積所なので港湾施設の中には基本的に何にもありません。

那覇軍港上空で180°旋回して那覇空港のターミナルへ。

那覇空港はAI作成のオブジェクトで作られているはずなんですが、これが妙に良く出来てるんですよ。

建物の色や細部の形状が違うんで本当なら違和感が出るはずなんですけど、全体的な雰囲気が上手く表現できているのか、それほど違和感を感じないんですよね。

そういえば那覇空港は沖合に第2滑走路が出来てるんですが、MSFSではどうなっているかというと…

ワールドマップ上ではまだ滑走路は1本しかありません。

沖合の新滑走路は後日アップデートで実装されるか、有料版のアドオンソフトで対応することになると思います。

主要国の首都近郊にある世界的に有名な空港ならともかく、地方空港なんでしょうがないですよね。

とりあえずエディタ/プランナー上に滑走路が無いことは分かりましたが、BingMapベースのシーナリの方は…

建設工事中の滑走路が水没しているような感じで中途半端に表現されてました…。

この状態の滑走路に着陸するとどうなるんでしょうね?

私の設定ではフライトモデルのクラッシュ検知がONになっているのでこの滑走路に降りると墜落扱いにされますが、クラッシュ検知をOFFにすれば一応降りることができるのかな?

意外と飛行艇なら問題なく降りられるかも?

ただ、この状態だと水面ではなく浅瀬のような扱いになっている可能性もあるので、飛行艇で着水(着陸?)すると胴体着陸のような感じになるか、座礁したような扱いになるのかもしれません。

こんな状態なんですが那覇空港に着陸するためにATC(航空管制)にコンタクトすると新滑走路に誘導されることも有るようなので、一応新滑走路が有る体で運用している模様…。

当面はこの何とも中途半端な状態が続くんじゃないでしょうかね?

私の設定では中途半端な滑走路に試しに降りることも出来ないので、管制官から指示された通りランウェイ36“R”に着陸します。

管制塔近くの駐機スポットに誘導されましたけど、ここは思いっきり自衛隊エリアですね。

セスナを停めると物凄い違和感があります…。

そういえばMSFS2020は駐機位置をどうやって決めてるんですかね?

機体サイズ?

なんらかの識別符号を埋め込んだら特定のスポットに誘導できるようになったりとかしないかな?

サマリー

与那国島から始まった沖縄アイランドホッピングも那覇空港でひと区切り。

ここからしばらく沖縄本島の飛行場に向けて飛んでいきますが、那覇空港以外の飛行場はすべて米軍基地です。

現実では余程緊急事態でも発生して那覇空港までたどり着けない場合(まずありえないですが…)でもないと嘉手納や普天間に降りることは出来ないでしょうね。

こういう飛び方はフライトシムでしかできません。

BingMapベースのリアルなシーナリーが売りのMSFSですが、米軍基地はどこまでリアルに表現されるんでしょうね?

保安上の問題もあるのであまり詳細には再現できないという可能性もあるので、米軍基地は滑走路と誘導路だけで地上施設はなにもなかったりしてw

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