井伊家の菩提寺“龍潭寺”と龍潭寺庭園を拝観

お寺

ふと「地元の観光地や景勝地をブラブラしてみよう」と思い付き、まずは井伊谷宮に行ってみたわけですが…

せっかく井伊谷宮まで来たので隣にある龍潭寺にも行ってみることにしました。

ちょっと前は大河ドラマの『おんな城主直虎』ブームで日本中から観光客が押し寄せて毎日大変賑わっていましたが、『おんな城主直虎』放送終了後から暫く経ち、少しは落ち着いて拝観できるようになったかな?

龍潭寺は臨済宗妙心寺派の寺院で、本尊は虚空蔵菩薩。

天平5年(733年)に行基によって開かれたとされ、平安時代以前からあるというかなり古い歴史を持つお寺です。

平安時代からこの地を治めていた井伊家の菩提寺としても知られ、初代当主井伊共保から24代井伊直政までの墓が境内に残されています。

もちろん大河ドラマ『おんな城主直虎』の主人公だった井伊直虎の墓ありますよ。

大河ドラマ放映中は井伊直虎のおかげで日本中から観光客が集まっていましたが、さすがにあれから数年経っているし、新型コロナの影響もあって客足もかなり少なくなっているんじゃないかと思ってやってきたんですが…。

意外とお客さんが来てるんですよ。

さすがに以前ほど多くはないですが、かえって今くらいの方が落ち着いて見学できつつ、人気の少なさに寂しさを感じることも無い、ちょうどいい塩梅の人数ですかね?

ソーシャルディスタンスの面から見てもちょうどいいくらいかな?

龍潭寺の拝観は9時から16時半まで。

拝観料は大人(高校生以上)500円、小人(小・中学生)200円となっています。休館日や各種割引の情報は龍潭寺のHPからご確認ください

今回ビデオ撮りながらあちこち歩いてますけど、事前に受付で撮影の可否を確認済みです。

一部撮影禁止の場所や物があるため、すべてはお見せ出来ないのと、是非実物を見に行って欲しいので展示品については殆ど映ってません!

というのは言い訳で、何を写しちゃダメなのかがイマイチよくわからなかったので無難に撮影できる場所を探しながら歩き回ってます…。

ここで廊下が大写しになってるのは、御本尊を撮影していいものなのかどうなのか判断に困ったのと、廊下が鴬張りで珍しかったから。

鴬張りというのは、歩くと床板と釘が軋んで鴬の鳴き声のような音がすることから名づけられた日本の伝統的な建築技法の一つなんですが、実際に鴬張りの上を歩くというのはなかなか出来ないんじゃないでしょうか?

私も初めてだったのでちょっと感動して歩きながら廊下を撮ってみたんですけど、後で再生してみるとノイズが酷くて肝心の音が全く聞こえない…。

ノイズをごまかすために動画では上からBGM被せているので、肝心の鴬張りの音が全く聞こえないため、全く意味不明のカットになっているのはそういう理由からです…。

鴬張りの廊下は動画では何とも残念なことになっていましたが、この廊下のある本堂正面からは枯山水の庭園を見ることが出来ます。

まだ紅葉の時期には少し早かったんですが、徐々に庭の木々が黄色く色づき始めてますね。

この庭園をぐるりと取り囲むように通路が設けられているので、色々な角度から庭を見ることが出来ます。

庭園を左手に見ながら本堂を進むと、本堂横にある小さなお堂への渡り廊下があります。

画像の左奥に見えるのは龍潭寺の歴代住職を祀る『開山堂』。

右に見えるのは稲荷大明神を祀る萬松稲荷堂。

この萬松稲荷堂は“正夢稲荷”と呼ばれていて、ここのお稲荷さんにお祈りすると夢がかなうという言い伝えがあるそうです。

開山堂の裏に周ると見えてくるお墓は、戦国時代に井伊家に仕えた家臣団の墓所です。

ここからだと垣根で見えませんが、この垣根の奥、家臣団墓所の右隣には井伊家歴代当主の墓所があります。

井伊家歴代当主の墓所の正面、上の画像の右端奥に映っているのが『井伊家御霊屋』で、こちらは井伊家歴代当主の位牌を祀るお堂。

井伊家墓所と家臣団墓所の前は井伊谷宮とつながる通路からも見えるので、井伊谷宮と行き来する途中なんかに自由に見たりお参りしたり出来ますけどお墓ですからねぇ…。

よほど歴史好きな人でもないとここまで見に来ることはないかな?

本堂脇の外廊下を通って本堂の裏側に行くと今回のお目当て、龍潭寺庭園があります。

龍潭寺庭園は小堀遠州作と伝えられるの日本庭園。

残念ながら庭園の見方に詳しくないんですが、手前の池から奥に配した築山、借景となる背後の樹々が、この辺りを流れる神宮寺川の岸辺を思わせるような感じ。

もう少し後で来れば紅葉で色鮮やかになった庭を見ることが出来たかもしれませんね…。

まぁいつでも来れるくらい近くに住んでるので、またあとで来ることにしましょう。

座布団や椅子も置かれているので、ここに座ってぼんやりと庭を眺めるのもいいかもしれません。

本堂の裏手からじっくりと庭を見るのもいいですが、本堂の東にある庫裡の廊下からの眺めもなかなかのもの。

こちらのほうが庭の全景をとらえやすく、奥行きが出てまた違った表情の龍潭寺庭園を見ることが出来ます。

私はこっちから見た庭園の方が好きですね。

庫裡にある案内所では仏具やお守り、井伊直虎関連のお土産物を扱ってます。

地元の観光地って『いつでも行けるからそのうちでいいや…』って考えちゃってなかなか行かずじまいになることが多いですよね。

私にとっての龍潭寺はまさしくそれで、こんなブログでもやってなければ一生行くことがなかったかもしれません…。

実は今まで『お寺で庭を見て何が楽しいの?』なんて思ってましたけど、やっぱり実際にこの目で見てみると考えが変わりますね!

今回は期待していた紅葉にはまだ早かったので、若干残念なところはあったんですが、それでも予想していたよりも遥かに立派な庭や綺麗な景色をリラックスして見物することが出来て良かったです。

拝観料も割とお手頃なんで、四季の移ろいを感じにちょくちょく行ってみようと思います。

次は紅葉のピークを狙っていきますかね!

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