ネットワークビジネスは本当に儲かるのか?

SNSを見てると『ネットワークビジネスで年収800万!』とか『ネット副業で月収10万円アップ!』みたいな投稿をよく見ますが、果たして本当なのか?

時間もあるし面白そうなんで、むしられない程度に話を聞いてみました!

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本当に儲かるのか?

ある日何の気なしにTwitterを見ていると、ネットワークビジネスとやらで年収数百万を達成したという人が私のアカウントのフォローをしていることに気づきました。

アカウントのページを確認してみると

『ネットワークビジネスで年収アップするための方法を教えます!』という、あの手の人たちのアカウントのお決まりの文句が並んでいたんですが、暇だったんでコンタクトをとってみることにしました。

アカウントにはリンクがリンクがあったので、若干ドキドキしながらクリック!なんとなくこのリンク踏んだだけでスパムとか来そうじゃないですか?

興味本位でクリックしてみた

とりあえずリンク先は変なところではなかったんですがリンク先には

『毎月楽に利益〇万円!』

『SNSだけで稼げるシステムです!』

『仕事は1日なんと1時間!』

みたいな感じで、Twitterのプロフィールページと大差ないことしか書いてませんね…。

ページをスクロールして下のほうを見ていくと、いかにして楽に儲かっているかという話しか書いてないわけですが、そりゃまぁそうですよね。

『数年間の努力の末に年収1千万突破しました!』みたいなことを書いても、楽して稼ぎたい人達には響くわけがないですから。

そして肝心のネットワークビジネスでの稼ぎ方については一切触れていません。

どうやら楽して稼ぐ方法を知るためには、この人のLINEの友達に追加しないといけないようです。

LINEで友だち登録

ここまで来ると胡散臭いながらも『もしかしたらほんとに稼げるんじゃね?』と若干騙され始めますが、ここでいったん気を引き締めて冷静に友だち登録!

冷静じゃないって?

まぁ半分騙されに行ってますからね…。

LINE登録すると早速メッセージが来ました!

まずは『住んでいる都道府県、現在の職業、副業の経験』を聞かれますが、まぁこれくらいなら個人情報はわからないしね、適当に入力して送信!

レスポンスに1時間程度かかるかな?なんて思ってましたが、意外なことに数秒で返答が帰ってきました。

曰く『無から有を作り出すビジネスをやっていて、ビジネスモデルはコンテンツビジネスである。商品の作成から集客販売のマーケティングもしっかり活用してインターネットだけで、一人で完結するビジネスである』とのこと。

もうこの辺から胡散臭くなってきますね、まぁ最初から胡散臭いんだけどさ…。

LINEへの友だち登録を誘導するページで『仕事は1日1時間』とか言ってたけど、商品の作成って1時間では無理でしょ?

あと『集客販売のマーケティング』って文言がなんかおかしいんだよなぁ…。

とはいえここで突っ込みいれても面白くないので、ビジネスモデルに興味がある旨と、初期費用について質問してみました。

すると今度も数秒で返答か!

暇か?

こちらからの質問に対する答えは一切なく『今後の流れを説明したいが、文章では伝えずらいので、Zoomで画面を共有しながら説明させてもらいたい』ときた!

出た!Zoom!画面共有!

もうちょっと質問してみた

実はTwitter以外にやってるSNSでも似たような勧誘がたくさん来てるんですが、結構向こうから一方的に『Zoomで画面共有しながら説明させてもらいたいので、都合のつく時間を教えてくれ』というメッセージが来るんですよね…。

こっちのほうはかなり警戒していたんでコンタクトを取ったことは無いんですが、今回は『むしられない程度に半分騙される』というのが目的なので、拒否反応は示さずに…と思ったんですが、俺のパソコンZoom入ってないんだよなぁ。

こんなことのためにZoomインストールするのも面倒なので、せっかく面白そうなおもちゃを見つけたんで、今まで聞きたかったことを聞いてみることにしました。

1つ目の質問

『このビジネスモデルはオンラインサロンのようなものを作成して、成功事例を有料で配信するというものなのか?』

ネットで手っ取り早く儲ける方法はいくつもあると思うんですが、新興宗教と同じでサクラを種にして熱狂的な信者を獲得し、その信者達からお金を巻き上げればいいわけです。

この手の『ネットビジネス開始初月で確定収益100万円!』みたいなやつは人を集めやすい。

まぁ景気悪いし先行きが不透明ですからね…。昔から「溺れる者は藁をもつかむ」なんて言いますしね。

少ない元手で(←これが大事)大きく稼ごうという人たちを引き付けるには、嘘八百の成功事例でも効果抜群!

『もしかしたら同じことをすればオレも行けるかも!』と思わせておいて、当たり障りのない一般的なビジネス論とかモラルの話をもっともらしく話すだけ。

で、肝心なところは有料にするとか、プレミアム会員向けの特典情報みたいなものを配信すれば、妙に信ぴょう性が上がるので、信者は喜んでお金を払うという寸法。

万が一信者がビジネスに失敗しても『タイミングが悪かった』とか『教えたことを忠実に出来ていなかった』とか、いくらでも言い訳が立つので、詐欺にはなりづらい、いまぁまぁ上手い方法です。

この質問に対しては

『オンラインサロンを作ることはしない。文面では説明しづらいので詳細はZoomにておこなう』

という回答を得ました。

ふーん、オンラインサロンじゃないのか。

でもやたらZoomにこだわるね。

2つ目の質問

『Zoomで画面共有するなら何らかのプレゼン資料があるのでは?その資料を送ってもらうことは出来ないのか?』

実はこれ一番気になっていたことなんですが、なぜ彼らはあそこまでZoomでの説明にこだわるんでしょうね?

そもそも文章では説明しづらいような抽象的な内容をZoomで説明したところで果たして受け手が理解できるのか?

この質問を送ったら『Zoomで説明できないのであればビジネスに参加することは出来ない』という返答があり、それ以降は返答なし…。

そりゃ商売道具送ってそれを元にして似たようなビジネス展開されたら儲からないよね。

なんて思ったんですが、それならそもそも儲ける手段を公開しないですよね?

ということは公開できない理由が何かあるはず…。

ネットワークビジネスの裏側を邪推してみる

ネットで調べてみるとこの手の

『ネットワークビジネスで副業!』

『短時間の仕事で年収○○円アップ!』

みたいなやつは、簡単に言ってしまうとネズミ講やマルチまがい商法に近い、結構グレーな手法らしいですね。

Zoomで数時間にわたり成功譚を聞かせて“いかに自分が稼いでいて自由な生活を送っているのか”みたいなことを延々と語り、情報商材を売りつけるというビジネスモデルのようです。

で、その情報商材を買った人たちが親と似たようなことをしてあらたな信者を獲得して、信者にまた情報商材を売りつける…。

まぁ確かに儲かるでしょうけど、そんなのネズミ講の親だけで、中間層以降はそれこそコマネズミのように働いても収入はすべて吸い上げられて貧乏になる一方ですよ。

多分Zoomで共有する資料とやらを送ってくれないのは、その資料自体が親から購入したものなので、これで商売されては敵わないという事なんじゃないかな?

おもちゃにするならもう少し引っ張っても良かったかもなぁ…。

ご自慢の資料をブレ全しているところをキャプチャして、Youtubeにライブ配信したら楽しいことになりそうな予感がするけど、そこまでするのも面倒だ…。

まとめ

やっぱりうまい話には必ず裏があるんですよ。

新型コロナの流行に端を発する不景気によって、派遣はバンバン契約切られて、大手企業も従業員の整理や配置転換を行うなど、大規模なリストラが進んでいるような世の中ですよ?

そんな簡単にみんな儲けることが出来るのであれば、今頃みんなネットビジネスに手を出していて、逆に企業に勤める人が少なくなってどこも人員不足になってるはずじゃないですか?

そんな社会になってないってことはつまり『ネットビジネスに参入しても儲からない』ということ。

『生活するためにはなりふり構っていられない』というのもわからないではないですが、むかしから『貧すれば鈍する』なんて言いますからね。

もう少しなりふりに構わないとなけなしの生活費をむしられて路頭に迷うことになりますよ。

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