フライトシムで日本旅行 レグ84 多良間空港→下地島空港

フライトシム

Microsoft Flight Simulator(MSFS)で沖縄の離島をアイランドホッピングして寮こうした気になろうという訳で、今回は宮古島と石垣島の間にある多良間島を出発し、下地島にある“下地島空港”までフライトします。

Table of Contents

下地島空港

下地島空港は沖縄県宮古島市の下地島にある地方管理空港。

飛行場コードは

  • ICAOコード:RORS
  • IATAコード:SHI

1966年に行われた航空審議会でジェット旅客機での大量輸送に対応するためにパイロット訓練専用の飛行場を早期に整備するように答申されたのが下地島空港建設の発端となったようです。

当時は日本国内7箇所が候補に上がったそうですがいずれも訓練用の空港とするには問題点があったようで、1968年に当時の運輸省がアメリカの統治下にあった沖縄の西表島、石垣島、多良間島、伊良部島、下地島、宮古島などを視察し、最終的には下地島が訓練用空港の予定地として選ばれます。

建設開始までには地域の活性化のために空港誘致を進める賛成派と、将来的に軍用空港へ転用されることを恐れた反対派の衝突があったようで、一時は琉球政府が飛行場建設の白紙撤回を求め日本政府も建設中止を決定。

ところが1971年に琉球政府が『将来的な軍事基地への転用を行わない』ことを条件に飛行場を誘致することとなり、沖縄の日本への返還直前となる1972年の4月に下地島空港の建設が開始されます。

このように建設に至るまでは紆余曲折がありましたが1979年から供用が開始され、翌年からは本格的にパイロットの訓練が下地島空港で行われるようになります。

開港当初は下地島-那覇を結ぶ定期便が運航されていましたが、利用客がそれほどいなかったことから1994年に定期便の運行は停止。

その後も何度か定期便が開設されてはいるものの、利用客が伸び悩み短期間で廃止されていました。

パイロット訓練用の飛行場としての利用も航空会社の拠点から遠く離れていて利便性が悪い上、台風シーズンともなると空港閉鎖によって訓練に支障が出る、シミュレーターで一部訓練の代替が可能となるといった理由から次第に使われなくなっていき、2010年代に日本航空と全日空は下地島から撤退。

下地島空港空港の存続が危ぶまれるようになりますが、下地島と宮古島のリゾート開発が行われることで利用客を当て込んだ定期路線が復活しています。

国内大手のエアラインは下地島からの訓練から撤退したものの、香港に本拠地を置くキャセイパシフィック航空が下地島を拠点として定期的なパイロット訓練を行っている他、株式会社FSOが下地島を拠点としてパイロットスクールを開講しています。

下地島空港への就航路線

国内線

  • スカイマーク (SKY):羽田、神戸、那覇
  • ジェットスター・ジャパン (JJP):成田空港(※季節運航)(国際線との乗り継ぎのみ日本航空と共同運航)

国際線

香港エクスプレス航空:香港国際空港(※新型コロナの影響により2020年2月以降運休)

下地島空港へのフライト

今回使用する機体は、前回と同じくセスナ152です。

主翼が胴体の上部に取り付けられている高翼機と呼ばれるタイプの飛行機で、下方視界がよく、低速での安定性が高いので地上の様子を見ながら飛ぶのに都合がいいんですよね。とか言いながらも地上はコクピット視点ではなく、機外視点から見ることが多いので、主翼の取り付け位置はあんまり関係ありませんけどねw

多良間空港のランウェイ36からテイクオフ!

離陸後したら進路を北東に向けて下地島に向かいますが、直接空港に降りてしまうのも面白くないので今回も下地島を一周り、遊覧飛行してから下地島空港に着陸することにしました。

下地島空港はWorld update が適用されている空港なので、AIによる自動生成から人の手でディテールアップされたハンドメイドのオブジェクトで作成された空港に挿し変わっています。

島を一周する前に下地島空港の南側を通過。

流石にこの距離からではターミナルビルが見えないのでどれほど正確に作られているのかは分かりませんねw

でも滑走路や誘導路の感じはなかなか良く出来てそうですよ。

空港を左手に見ながら少し飛ぶと川のようなものが見えますが実はこれ狭いながらもれっきとした海峡。

この海峡を挟んで西が下地島、東が伊良部島となっています。

フライトシムで飛んでみるまで1つの割と大きめの島だと思っていたんですが実は2つの島だったんですね…。

現在は下地島と伊良部島の間に6本の橋が架かっているため、両方の島を人や車が行き来できるようになっています。

伊良部島の西側へ飛んでいくと伊良部大橋もしっかり3Dオブジェクトで表現されていました。

伊良部島に実際に行ったことは無くてもこんな感じで沖縄の青い海にかかる長い橋の写真を見たことがある人も多いと思いますがこれが伊良部大橋↓

伊良部大橋は全長3,540mあり、通行料金を徴収しない橋としては日本最長の橋なんだそうです。

この橋の完成により、宮古島と伊良部島、下地島まで車で移動できるようになったほか、橋の中に水道管を通すことによって伊良部島へ上水道の供給が出来るようになるなど、伊良部島民のインフラを支える重要な橋になっています。

橋のたもとから見る景色もいいですけど、橋の上から見える景色もまた格別だそうで、観光客が橋に車を停めて写真撮影する光景がよく見られるそうですが…。

伊良部大橋は一般車両駐停車禁止になっていますので橋に車を停めての写真撮影はやめましょう!

伊良部大橋は自動車専用というわけではなく、徒歩や自転車でも通行することが出来るので、写真撮影が目当てであれば自転車で渡ってみるというのもいいかもしれません。

伊良部大橋の辺りで左に旋回して伊良部島の北にある佐良浜地区までやってきました。

港が見えますがここは漁港のようですね。

伊良部大橋開通前は伊良部島と宮古島を結ぶ定期船が就航していたそうですが、もしかしたらそのころは伊佐浜からも定期船が出ていたのかも?

GoogleMAPを見ると今も観光客向けの施設がいくつかあります。

定期船の運行にはあんまり関係ないのかな?

佐良浜地区で左に旋回して伊良部島の西側、下地島との海峡沿いにある長浜地区の辺りへ。

伊良部島は北部と西部の海沿いに人が集中しているみたいですね。

こちらは観光客向けの宿泊施設が点在している感じなので、佐良浜と競合しないようになっているのかな?

伊良部島を一周りしたので、今度は下地島空港の上空を低空飛行して飛行場施設を見てみました。

まずは空港東側、駐車場やターミナルのあるあたりから。

管制塔や管理棟の当たりは正直どこの空港もそんなに大きく違いはないんですが、画像右側にある旅客ターミナルが凄いんですよ。

旅客ターミナル前まで移動してみましたが、建物のデティールがかなり細かいところまで再現されているようです。

旅客ターミナルは2019年3月に完成したばかりでまだGoogleMAPやBingMAPにも反映されていないくらい新しい施設なんですよね。

たぶん空港を再現するにあたって色々なところから資料を集めたんでしょうけど、航空写真もない状態でよくもここまで作りこんだもんです。

ここまで細かく作ってあると空からではなくて地上からも見てみたくなるんですが、MSFSはPrepar3Dみたいに地上を歩き回れるアバターが無いですからね…。

せっかくリアルなオブジェクトがあるのにもったいないなぁ…。

今度はエプロン側から。

旅客ターミナルの手前にコンテナの集積場所みたいなものがありますけど何なんでしょうね?

現実にこんな感じのコンテナ置き場があるかどうかはわかりませんけど、個人的にはこういう雑然としたものがあるとリアルさが増していいんじゃないかと思います。

空港の敷地内には工事現場らしきものが。

残土か砕石かわかりませんが、土砂を積んだ山と現場事務所らしきものも見えますね。

こういう空港に関係ないようなものまで再現することで、不自然さがなくなってリアルさが増すわけですが、ここまで再現する必要はあったんだろうか?

空港のデティールを堪能できたのでいい加減着陸しましょう。

ランウェイ35に着陸してエプロン地区に向かいます。

サマリー

このまま地上を滑走して空港周辺を見て回るのも面白そうですけど、建物にぶつかるとクラッシュしてしまいますからね…。

設定変更してクラッシュ判定をOFFにすれば出来ないことは無いんですが、セスナで地上を走り回るのもなんだかなぁ。

いずれフリーウェアのアドオンで車や人のモデルが登場したらやってみたいと思います。

次のフライトはこちらから↓

コメント

タイトルとURLをコピーしました