静岡西部のツーリング:三河三石から井伊谷まで

ツーリング

前回三河三国までのツーリングの記事を書きました。

元来た道をそのまま帰るのも面白くないので、今回は愛知県の新城から、静岡県浜松市北区の奥山地区を抜け、井伊谷まで出るというコースを走ってみたいと思います。

Table of Contents

今回のルート

ナビなしで適当に走ってますが、大体こんな感じのルートになるんじゃないでしょうか?

三河三国から国道257号 → 愛知県道81号 → 愛知県道392号/静岡県道303号を走って県境を超え、浜松市北区引佐町井伊谷地区のメインストリートに出るような感じです。

三河三国→黄楊野

257号から81号に入ってすぐ辺りは山を背景に田んぼが広がり、ポツポツと家が建つといった、いかにも“日本の田舎”といった感じの風景が広がります。

もう少し早く来ていれば稲刈りしているところを撮れたかもしれないですね。

割と視界が開けていて快適に走れる道が延々続きそうに見えるんですが、そこから2分も進むと道の両端を深い森に囲まれた山道に

この日はあいにくの空模様でしたけど、天気が良いと木々の間を縫って差し込む木漏れ日が物凄く綺麗なんですよね~。秋冬のシーズンだと紅葉を期待しちゃいますけど、残念ながらほとんどが杉やヒノキなので道端の木々は年がら年中似たような色です…。

しばらく黄楊(つげ)川沿いに81号線を走ったら黄楊野前田の分岐を左に入って392号線へ

黄楊野→狩宿

ここから本格的に山道へ入っていきます。

とはいえ今の日本で未舗装の山道なんてそんなに無いですからね…。多少細くて舗装があれている区間はありますが、普通車でも問題なく入っていけるレベルの道なので大したことはありません。

ただし、意外と動物王国なエリアではあるので、野生動物の急な飛び出しには気を付けましょう!

この辺りに生息していてよく見かけるのはタヌキ、アナグマ、ハクビシン、シカ、ニホンザルあたりですかね?

まれにニホンカモシカやツキノワグマなんかも目撃情報があるので、運が良ければレアキャラにエンカウントすることがあるかもしれませんが、出合い頭の遭遇は避けたいところ…。

下手にスピード出してシカやカモシカにぶつかったらこんな山道で自走不能になりかねません…。

野生動物以外にも、こんな感じで地元の人が農林業をしていることもあるので、この辺りを走るときは気を付けないといけないんですが、地元の人はまだいいんですよ、絶対邪魔にならない所に邪魔にならないように停めてるんで。

腹が立つのが街中から来たであろう人たちで、急に道の真ん中で止まったりカーブの手前や途中に駐車してるもんだから通りづらくてしょうがない…。

カーナビのおかげで迷子は減ったみたいですけど、山菜やキノコ狩りに来る連中は平気で変なところに長時間停めてくれるんで、本当に迷惑です。

たぶん車の中からキノコか何かを見つけたら反射的にその場に駐車してキノコか何かを採って、車に戻る途中でまた何か見つけて、ってな感じで徐々に山の奥に入っていくんでしょうけど、もうちょっと周囲の事も考えて欲しいです…。

あとこの辺の山は大体私有地なので完全に不法侵入&窃盗ですからね!

不法侵入といえば

愛知-静岡との県境からしばらく静岡方面に走るといい感じに寂れた廃墟っぽい施設が出てきますが、絶賛稼働中の採石場です。

施設の間を道が走っているため比較的侵入しやすいんですかね?至る所に『防犯カメラあり』とか『監視中』といった看板が貼られてました…。

廃工場みたいな感じが画になりそう、映えそうってなるんですかね?わからんでもないけど中に入ってまで撮るほどのもんか?単純に撮影じゃなくて物盗りが入って困ってるだけかもしれませんけどね。

愛知県道392号は県境で静岡県道303号になるわけですが、静岡側に入ると途端に道が悪くなります…。

交通量の少ない山道なので補修が遅れ気味なのは仕方がないとしても、303号に入ると極端に舗装の剥がれや道路の凹凸が目立ち始め、ガードレールの設置が減るので、県境を越えたことがすぐに分かる。

こういう所に両県の道路にかけられる予算の違いが見て取れます。

意外と県道だけでなく国道も同じで、前回の三河三国までのルート、国道257号の“炭焼田トンネル”の前後の道路を見比べてもらうと違いがよくわかるかと思います。

狩宿→奥山

しばらく1車線の山道が続きましたが、ここから先は殆どが2車線の走りやすい道路になっています。

そういえば途中に採石場がありましたけど、平日日中はあの1車線の道を採石場に行き来するダンプがバンバン通るってことですよね…。

休日にしかこの辺りを走ることがないので気にしたことがありませんでしたけど、結構危ない道だ…。

この辺りも日本の田舎の風景が広がるのんびりとしたところです。

奥の方に見えるのは新東名三ケ日引佐連絡路の高架。

このまま道なりに進んで

高架の下を潜り

奥山の集落を抜けて井伊谷方面へ。

303号線沿いにはこのあたりの定番ツーリングスポット『浜名湖オレンジロード』の入り口があります。

秋から冬にかけては道沿いの山の樹々やみかん畑も色づいて綺麗になるのでまた近いうちに行ってみたいですね。

みかんの路上販売とかもやってるので今度はバイクじゃなくて車の方がいいかな?

東海地方最大級の鍾乳洞『竜ヶ岩洞』も303号線沿いにあります。

洞窟なので基本的に年中一定の温度に保たれてますし、天候に影響されることもないので1年のうちのいつ行ってもいいですが、行くなら夏場ですかね?

↑観光に行く際の参考にしてみてください。

奥山→井伊谷

竜ヶ岩洞から303号線を道なりに井伊谷方面に進むと左手に『鰻いしかわ』という鰻屋さんがあります。

私はここで食べたことはありませんが、ネットで調べてみると結構評判がいいようですね。

昼時はいつ見ても駐車場が満車になるほど繁盛してます。

ちなみに鰻の焼き方は関西風の“開いた鰻を蒸さずに炭焼きする”スタイルで、表面がカリッと香ばしく焼け、こってりとした脂が楽しめるタイプです。

かば焼きだけでなく白焼きも楽しめるんですが、『白焼き定食』なんてのもあるんで「脂っこいウナギ料理はちょっと苦手…。」という人も楽しめるかもしれません。

GoToトラベルや地域共通クーポンも使えるみたいなんで、ツーリングやドライブ中のお食事にぜひ!

昼飯時は前述の通り混むので、事前に予約したほうが無難でしょうね。

※HPから予約は出来ませんが連絡先の記載があります

食べ物が出たついでに井伊谷地区の名物?というか地元民が好きなお菓子『みそまんじゅう』も取り上げないといけませんね。

みそまんじゅうと名乗ってますが、実はもともと味噌は入っておらず、黒糖で茶色くなったまんじゅうを見た他の地域の人から『みそが入ってるみたいな色してる』と言われたことから、今の“みそまんじゅう”という名前がついたようです。

たしかに思い出してみると私が子供の時分はシンプルに“まんじゅう”と呼んでいたような記憶があります。

味噌のような色は黒糖を使っているからなんですが、みそまんじゅうと呼ばれるようになってから隠し味に味噌を入れているそうで、今では名実ともに“みそまんじゅう”となっています。

素朴な見た目の田舎の饅頭といった感じですが、味の方も黒糖の素朴な味わいと控えめな餡の甘さが良くも悪くも田舎っぽい感じ。

見た目の通りシンプルで飽きの来ない味で、饅頭1個が小ぶりなおかげか気が付いたら3つ4つ平らげちゃうくらいに旨いです。

井伊谷地区でみそまんじゅうを扱っているのは2020年10月現在2店舗ですが、近隣の細江や三ケ日の和菓子屋さんでも見ることが出来るので、奥浜名湖エリアを散策する際のおやつにはぜひみそまんじゅうを試してみてはいかがでしょう?

303号線沿いにある“内山製菓”もみそまんじゅうを製造・販売するお店の一つです。

昔はもっとお店があったんですけどね…。

過疎化が進んで旧引佐町の中心だった井伊谷もどんどん寂れてきてしまっています。

この内山製菓の先の交差点で今回のツーリングは終了。

ひたすら山の中を通って木しか見えないようなルートで、三河三国を出て275号と81号の交差点にあるコンビニを過ぎると、竜ヶ岩洞のあたりまでまともなお店はおろか自動販売機すらないという不便さはありますが、休日なんかはほとんど車も通らないので、のんびりとマイペースでトコトコ走るのには良いと思いますよ。

バイク以外にも自転車で同じルートを走るのもいいかもしれませんね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました