フライトシムで日本旅行 レグ78 熊本空港→天草飛行場

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Microsoft Flight Simulator(MSFS)で妄想日本旅行するブログ。

今回は熊本市のお隣、上益城郡益城町にある熊本空港を出発して同じく熊本県は天草市にある“天草飛行場”までフライトしてみました。

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天草飛行場

天草飛行場は熊本県天草市、天草下島の北部にある高尾山の山頂付近に位置する空港。

飛行場コードは

  • ICAOコード:RJDA
  • IATAコード:AXJ

一般的には天草空港と呼ばれることの方が多いですかね?

日本の空港には『拠点空港』や『地方管理空港』といった分類がありますが、天草空港はいずれの分類にも属さない『その他の空港』というものになるそうです。

法的名称が天草“飛行場”とされているのは多分この分類のせいなんでしょう。

1970年代後半に西武鉄道グループが天草へレジャー施設を建設を建設しようと計画していたところへ1982年に当時の熊本県知事が天草空港建設の構想を発表。

当時は日本中が好景気に沸いていた時代で、田舎に“○○リゾート”みたいなレジャー施設を作ればタレントでも呼んでちょろっと宣伝でもすればいくらでも人が押し寄せるような時代。

元々原野だったような土地を開発するためアクセス性が劣悪な所が多かったようですが、『陸路でのアクセスが悪ければいっそのこと空港を作ってしまえ!』とばかりに小規模な空港がいくつも作られています。

丁度その頃は『将来的にはヘリコプターや小型のプロペラ機がタクシー感覚で使えるような時代が来るはず!』ということで、大手の航空会社の運行する大型のジェット旅客機が発着出来ないような空港でもいずれ採算が取れると見込まれていました。

天草空港にはレジャー施設完成後の旅客需要を見込んで本田航空が天草空港への路線開設を計画していたようです。

ところがバブル経済の崩壊よって西武鉄道グループはレジャー施設の建設を断念、本田航空もコミューター事業から撤退し、天草空港へ定期路線の就航する見込みがなくなってしまいます。

その後は熊本県や天草地区の市町村が第3セクターとして航空会社(天草エアライン)を設立し、天草空港からの路線を開設しました。

天草エアラインの運行する旅客機(出典:wikipedia)

天草空港への就航路線

2021年現在は天草エアラインによる

  • 天草-福岡
  • 天草-熊本

の2路線が就航。

いずれの路線もJALとのコードシェアとなっているので、チケットはすべてJALから購入することもできます。

天草エアライン以外で天草飛行場を拠点としている企業や団体はありません。

天草飛行場の飛行場施設

MSFS2020に収録されている天草飛行場の滑走路は

  • 滑走路長:3,233ft(約990m)
  • 滑走路方向:13/31

滑走路が短いので乗り入れ可能な飛行機がかなり限られてきますね。

天草エアラインが運行する旅客機はATR 42-600という40席クラスの双発ターボプロップ機ですが、大体この辺りのサイズの飛行機が旅客機としては限界になるんじゃないでしょうか?

航法援助施設はVOR/DME“AKE”が滑走路南側に設置されています。

フライトプラン

今回はVFRで熊本空港からVORを経由しながら天草飛行場へ向かうというルートを作成しました。

が、ただまっすぐ飛ぶだけでは面白くないので低空飛行して地上の景色を楽しみながら天草まで向かおうと思います。

なので今回作成したルートは上空で迷子になった時の道しるべのような感じですね。

地上の景色を楽しみたいので、今回使う飛行機は高翼配置で下方視界が良好、かつ速度がそれほど出ない機体ということで↓

フライトデザインという会社の製造する“CTLS”という飛行機を使います。

ウルトラライトプレーンと小型機の中間くらいな感じの飛行機ですね。

国や地域によっては飛行機のカテゴリーに入らないのでライセンスなしで飛ばせるクラスだったりするそうですが、多分日本ではちゃんとした飛行機という扱いになるんだと思います。

天草飛行場周辺の観光スポット

調べてみると天草はマリンスポーツ系のアクティビティが人気のようです。

日本海側にありながら冬でも比較的温暖なため季節を問わずダイビングやシュノーケリングが人気のようですが、これらと同じく人気なのがイルカウォッチングするクルーズ↓

熊本県の天草下島から出発するクルージングでは人懐っこい野生のイルカに会える通詞島の近くをまわるそうです。

島の近くには200頭以上のミナミハンドウイルカが生息すると言われているそうで、1年中イルカウォッチングができる自然豊かなスポットなんだとか。

水族館ではお馴染みのイルカですが、なかなか野生のイルカを間近に見ることはないですからねぇ。

かなり貴重な体験が出来そうです。

このツアー以外にもイルカウォッチングをやっている業者さんもいますし、天草にはイルカ以外にも沢山のアクティビティがありますので是非こちらから検索してみてください↓

天草飛行場へのフライト

CTLSは今回初めて飛ばすんですが、コクピットに備え付けられている計器が思っていたよりもショボい!

コ・パイロット(副操縦士)側に液晶パネルっぽいものが見えますがこれはGPSナビの画面。

ここに現在地と周辺の地形、飛行ルートが表示されます。

航法用の無線機やコンパスを搭載しない代わりにGPSナビを搭載しているんですかね?

この機体のサイズではあれこれ搭載できないので仕方ないですが、姿勢指示器すら搭載されていないことにはちょっと驚きました。

機体はかなり小さく、地上作業員の人たちと同じくらいの高さしかありません。

手前に立っている人の身長がどれくらいかは分かりませんが、多分主翼の部分で高さ180㎝くらい、垂直尾翼の頂点で220㎝くらいといったところでしょうね。

まぁ機体のサイズが大きかろうが小さかろうが操縦の仕方は基本的に変わることは無いので大した問題では無いですが、元整備員的な視点で見るとこういう小さい飛行機は外装部品の点検がしやすいので好きです!

エンジンや操縦舵面といった重要な部分を点検する時にも3段くらいのアルミの脚立でもあれば機体外部の全区域を点検できそう。

部品も小さくて軽いものが多そうなので部品交換は楽々出来そうですが、小さな飛行機は機内に隙間なく機器が詰め込まれていることが多いので整備性は悪そうです…。

今回は計画していたルートには乗らず、自由にあちこち飛んでみました。

まずは熊本市の市街地上空へ向かい…

熊本駅や熊本城のある市街地の中心部へ。

市街地の上空から街を見下ろしながら旋回して進路を南に向けて…

宇土市・八代市方面へ。

この辺りに住んでいたことでもあればもっと色々と案内できるんですが、残念ながら熊本は熊本市の中心部くらいしか行ったことが無い上に一泊しただけ、しかも熊本市の繁華街にしか行ってないですからね…。

何も観光せずに酒飲んで終わってしまったという記憶しかありません…。

八代市のあたりで針路を西に取り、上天草の島々を眺めながら有明海へ出て下天草を目指します。

天草飛行場へ進入する前に、低空を飛んで天草下島の市街地上空を飛んでみました。

この辺りは本渡運動公園の北側、奥の方に見えるのは平成橋でその手前側には船溜まりがありますね。

建物だけでなく船も3D になってるともっとリアルに見えるんですが、デフォルトの状態では船は地表の画像として表示されてしまっています。

天草飛行場へ到着!

今回の飛行機は安定性が高くて操縦しやすいんですが姿勢指示器が無いので接地前のフレアが感覚頼みに…。

かなり強引な着陸になってしまいましたが、クラッシュせずに着陸出来ました。

サマリー

今回は思いつくままに行き当たりばったりでフライト。

熊本空港から熊本市市街地 → 宇土市 → 八代市 → 上天草市 → 天草市 → 天草飛行場という感じのルートでした。

気ままな旅行という感覚にはなりましたが、やっぱり遊覧飛行をするなら経由地や目的地をある程度決めておいたほうがいいですね…

事前に上空から見てみたいランドマークを決めておかないと、ただ漠然と街の上を飛ぶだけで何を見ているのか分からなくなってしまいます…。

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