MSFS2020トラブル対処と設定 その1 ダウンロード

フライトシム

MSFS2020のトラブル対処の個人的な備忘録シリーズ。

今回はMSFS2020のアプリケーションとデータベースのダウンロードについて。

Table of Contents

MSFS2020本体のダウンロード

ダウンロードの前に…

チューニングレベルの確認と調整

管理者権限でコマンドプロンプトを開き“ netsh interface tcp show global ”と入力してEnterキーを押下。

※管理者権限で開かないとステータス変更が出来ないので注意!

“TCP グローバル パラメータ”が表示されるので、このリストにある”受信ウィンドウ自動チューニングレベル”のステータスを確認する。

※チューニングレベル=受信データ量レベル

この項目のステータスと受信データ量レベルの対応は以下の通り

“disable”となっている場合はコマンドプロンプトに以下を入力してチューニングレベルを変更する。

“ netsh interface tcp set global autotuninglevel=normal”

※”highlyrestricted”以上のステータスにしてもあまり通信速度に変化はなかった。

ステータスを変更したらコマンドプロンプトを終了し、PCを再起動する。

OSとアプリケーションのアップデート

バックグラウンドでOSやアプリケーションのアップデートを行うとダウンロード帯域が制限されるのでMSFS関連のダウンロードの前に細心のアップデートを確認してすべてを適用しておく。

OSのアップデートの内容によってはPCの再起動が必要になるものもあるため、MSFSのダウンロード中断を防ぐためにも必ず事前にOSとすべてのアプリケーションのアップデートを確認しておく。

Microsoft Store

MSFS2020のアプリケーションダウンロードとインストールにはMicrosoft Storeへのログインが必須となるが、MSFS2データベースのダウンロードをする際にもMicrosoft Storeログインしていなければならない。

まれにMicrosoft Storeアプリ自体の不具合によってアプリケーションやデータベースのダウンロードが失敗することもある。

この場合は設定メニューを開き、”アプリ”をクリック

“アプリと機能”のメニューが開きPCにインストール済みのアプリのリストが表示される。

リストから“Microsoft Store”アプリを探して”詳細オプション”をクリックする

Microsoft Storeアプリの詳細が表示されるので下にスクロールして“リセット”をクリック。

リセットしたら再度Microsoft Storeアプリを起動してログインする。

MSFS2020のダウンロード

Microsoft Storeアプリを起動してログインし、Microsoft Flight Simulator 2020をダウンロードする。

アプリケーションのダウンロードで問題が発生したことは今のところないが、念のためにタスクマネージャを起動してネットワークのパフォーマンスを監視する。

使用している回線の帯域と比較して大幅にパフォーマンスが低下してる場合、または接続が途切れがちになる場合はデータが正常にダウンロードができていない可能性があるのでダウンロードを一旦停止してチューニングレベルを再度確認する。

問題なくダウンロードができたらMicrosoft Storeアプリを終了する。

※Microsoft StoreアプリからMSFS2020を起動するとデータベースのダウンロードが失敗する可能性が高い!

データベースのダウンロード

周辺機器の取り扱い

データベースのダウンロード時にジョイスティックやヨークなどの周辺機器が接続されているとダウンロードに失敗することがあるので、データベースのダウンロードが完了するまでの間はマウスとキーボードを除いたすべての周辺機器を取り外しておく。

※主にUSB接続の機器。USB接続機器でも電源を供給しているだけの“データのやり取りをしていない=PCが認識していない”機器については接続したままでも問題は無い。Bluetooth接続の機器はおそらく影響が少ないがやはりマウスとキーボード以外は外しておいたほうがよさそう。

MSFS2020の初回起動

アプリケーションのダウンロードが完了するとデスクトップ上にアイコンが生成されることがある。

理由は不明ながらショートカットの生成は100%ではない…。

また、ショートカットが生成される場合はデータベースのダウンロードが上手くいかない可能性が高い気がする…。

初回起動時は必ずスタートメニューから『管理者として実行』する。

通常の方法で起動するとほぼ間違いなくデータベースのダウンロードに失敗している。

データベースの保存先

初回起動時はフライトモデルやシーナリーなどのデータベースのダウンロードが行われる。

データの保存先は基本的に変更する必要は無いが、ダウンロードが上手くいかない場合はストレージの直下に別フォルダを作成、そちらに保存することでダウンロードに成功することもあるらしい。

ただし、MSFS2020本体(アプリケーション)と同じストレージにデータを保存しないと正常に起動しないらしいので保存先を設定する際には気を付ける必要がある。

後々データの保存先にアクセスする必要が出てくるので保存先のアドレスを記録しておく。

※データベースのダウンロードに失敗した場合の対応や、アドオンを導入する場合など。

ネットワークパフォーマンスの確認

MSFS2020本体と同じく、データベースのダウンロード中にもタスクマネージャーを起動してネットワークのパフォーマンスを監視する。

ダウンロード中に通信途絶が発生した場合は待っていても回復することが無いのでダウンロードを一時停止してMSFS2020を終了させる。

MSFS2020を再起動すると問題なくダウンロードが再開されるパターンが多い。

受信データ量が一定でなく、パルス状の波形が表示される場合や、波形にスパイクが発生するような場合はダウンロードに失敗しているのでMSFS2020を終了し、ダウンロード済みのデータをいったん削除する。

ダウンロードの中断

何らかの理由でダウンロードを中断する必要がある場合はプログレスバーの右上にある一時停止ボタンを押すことで中断することが出来る。

ただし、データ処理の状況(“Data decompression”や“Please wait….”と表示されているタイミング)によっては一時停止を受け付けない場合があるので注意!

一時停止出来ればMSFS2020を終了しても問題は無く、再起動時にも前回中断したポイントからダウンロードが再開されるが、一時停止しないでMSFS2020を終了した場合はデータが破損したままダウンロードが進行して正常に起動しなくなることがある。

ダウンロード中断後の再起動時は必ず『管理者として実行』する。

データベースのダウンロード中のトラブル

ダウンロード速度が遅い

1.OSやアプリケーションのアップデートの状態を確認し、最新版を導入する。

2.チューニングレベルの確認

3.ファイアウォールとアンチウィルスソフトの一時的な無効化

4.DNSサーバーの変更

5.VPNの無効化

基本的には1番のみで改善するパターンが多い。

3番についてはアンチウィルスソフトによってはダウンロードに影響しないこともあるので試しに1度無効化してみて、ネットワークのパフォーマンスを確認し、影響が無いようであればセキュリティのためにもアンチウィルスソフトを有効にしておく。

5番のVPNもダウンロード速度に影響することがあるのでネットワークのパフォーマンスを確認しながら判断。

どれを試しても改善しない場合はネットワークの構成やハードウェアを確認してみるが、時間帯によってサーバーへのアクセスが殺到していることもあり、ダウンロードする時間帯を変更すると意外とすんなりダウンロードできることがある。

ダウンロードが中断してMSFS2020がハングアップする

プログレスバー(ダウンロードの進捗状況を示す青色のバー)の上に“Please wait….”と表示されて一向に進まない状態。

この状態で放置してもダウンロードが進むことはまずないのでMSFS2020を終了する。

こうなると大体マウス操作で終了できないのでAlt + F4キーを押してアプリケーションを終了する。

再起動後に問題がなければダウンロードが再開されるが、ダウンロードが再開されない場合は再びMSFS2020を終了し、設定メニューの“アプリと機能”からMSFS2020をリセットする。

この場合すでにダウンロード済みのデータがすべて消去される。

同じファイルを何度もダウンロードする

よくあるのが“ pc-fs-base-bigfiles-X.X.XX.fspackage ”というファイルがダウンロードされては消去されるというトラブルで、このトラブルを放置するといつまでたってもダウンロードが終了しない。

発生した場合はいったんMSFS2020を終了し、トラブルが発生しているファイルを削除する。

デフォルトの設定であればダウンロードしたファイルの保存場所は

”C:\Users\【ユーザーネーム】\AppData\Local\Packages\Microsoft.FlightSimulator_8wekyb3d8bbwe\LocalCache\Packages\Official\OneStore”

となっているはずなので、ここから該当するフォルダを削除してMSFS2020を再起動する。

データ送受信の誤り訂正がうまく機能していないか、データが破損している、サーバーとの接続が不安定といった理由から発生するらしい。

上記のトラブルが複合的に発生する

この場合はどんなことをしても改善することが無いのでまずはMSFS2020を再インストールして様子を見る。

再インストールしても状況が変わらないようであれば次の方法を試してみる

1.MSFS2020をアンインストール

2.MSFS2020とデジタルオーナーシップを再インストールして“ 管理者権限で起動 ”する

3.MSFS2020が起動する前にネットワークを切断する

4.『ディスクを入れてください』というメッセージが出たらContinueをクリック

5.ディスプレイやコントローラーの初期設定画面が表示されるが変更せずにNEXTをクリック

6.メインの画面に戻るがクラッシュするのでAlt+F4を押してMSFS2020を終了

7.ネットワークを接続して再度管理者権限でMSFS2020を起動する

8.PCかクラウドのどちらにデータを保存するかを質問するポップアップが表示されるので” PC ”を選択

9.メインコンテンツのダウンロード画面に遷移するので通常手順でダウンロードする

5番目のステップが表示されない場合はステップを1番目からやり直す。

この方法であれば今のところ確実にダウンロードできるが、5番目のステップに遷移できないことがあるので何度かやり直す必要がある。

ただし、今後のMSFS2020のアップデートによってはこの方法でもダウンロードが出来なくなる可能性がある。

ダウンロード完了後の処置

データベースのダウンロードが完了すると周辺機器の設定画面に遷移するが、この段階では周辺機器を接続せずにスキップする。

次にMSFS2020のメインメニューに遷移するが周辺機器がないとプレイは出来ないのでEscキーを押して一旦MSFS2020を終了する。

周辺機器接続後に再度管理者権限でMSFS2020を起動し、改めてキーアサインやグラフィック設定などを行う。

これ以降は管理者権限で起動する必要は無いが、起動時に必ずアップデートの確認が入るためネットワークに接続してMicrosoft Storeにログインした状態でないとプレイは出来ない。

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