MSFS2020のダウンロード失敗とリカバリー

フライトシム

MSFS2020のリリースから約1月半…。

しばらくはプレイできたものの9月頭のアップデートでアプリケーションがクラッシュ!

その後何をやってもリカバリーが出来ないという状態に苦しんできましたもののようやくリカバリー出来ました。

同じような症状に苦しんでいる人の参考になるかどうかは分かりませんが、私が試した対処法を書き残してみようと思います。

Table of Contents

MSFS2020のダウンロードが出来ない?

9月上旬にMSFS2020の小規模なアップデートがあったんですが、その時のダウンロードに何らかのトラブルが発生したらしく、起動はするもののロード画面でスタックしてメインメニューに遷移しないという症状が発生しています。

この時にネットで情報をかき集めて『どうやら一度MSFSを再インストールしなければならないらしい』ということがわかりとりあえずMSFSを再インストールしてみました。

ところが再インストール直後のメインコンテンツのダウンロードが全く進まない…。

ダウンロードの進行状況を見てみると、どうも同じファイルを何度も何度も繰り返しダウンロードしているようです。

私のネット環境はポケットWi-Fiで実測10Mbpsというかなり厳しい環境なので、もしかしたら回線を変えれば改善するかと思い、PCを抱えてネットカフェに持ち込んでも状況は完全せず…。

ここから約1カ月ほど苦戦することになります…。

症状

MSFS2020のアプリケーション本体は問題なくダウンロードできるがコンテンツの初回ダウンロードが全く進まない。

具体的には

・ダウンロードスピードが瞬間的に900Mbpsまで上がるが、すぐに100kbps前後に落ちる。

・頻繁にサーバーとの接続が切れる

※スピードテストは下りが800Mbps~1Gbpsで、他の大容量データのダウンロードは問題ない

・ダウンロードしたデータが保存されず同じファイルを何度もダウンロードする

トラブルシュート

PC側の通信帯域の開放

いくら高速な回線を使用していてもPC側がデータを受け取れる量が制限されていては高速回線の意味がありません。

MSFS2020のフォーラムでも通信帯域を開放することを進めていますし、解放することでダウンロードが安定したというコメントもあるので試してみる価値はありそうです。

MSFS2020をいったん終了して管理者権限(コマンドプロンプトを管理者権限で実行していないとこの後で設定変更ができません!)でコマンドプロンプトを実行し

“ netsh int tcp show global ”

と入力してEnterを押下。

『TCPグローバルパラメータ』が表示されるので

“受信ウィンドウ自動チューニングレベル:normal “

となっているか確認します。

もしチューニングレベルが“normal”以外であれば

 “ netsh int tcp show global autotuninglevel = normal ”

と入力してEnterを押下すると“normal”に変更されます。

“ exit ”と入力またはAlt+F4押下で終了後、PCを再起動。

MSFS2020を起動してみましたが…。

結果:全く改善せず

DNSサーバーの変更

回線速度が遅い場合は自動設定になっているDNSサーバーのアドレスを大容量のデータが扱えるDNSサーバーの物に変更すると効果があるそうで。

そこでDNSサーバーを変えてみることにしました。

まずは設定メニューからネットワークのプロパティを開き

“インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)”

を右クリックしてプロパティを開きます。

全般タブの下部にある“次のDNSサーバーのアドレスを使う”のラジオボタンをクリックして『優先DNSサーバー』と『代替DNSサーバー』のアドレスを入力する。

高速大容量かつ無料で提供されているのがGoogleのDNSサーバーなので、ここに

優先DNSアドレス:8.8.8.8

代替DNSアドレス:8.8.4.4

と入力してOKをクリック。

PCを再起動してMSFS2020を再起動。

結果:効果なし。

メインコンテンツ以外のデータファイルは何の問題もなくダウンロード出来ているのでネット環境は問題なさそう…。

OS、アプリケーションのアップデート

バックグラウンドで行われているOSやアプリケーションのアップデートも通信帯域の制限につながるので、MSFSのダウンロード前にすべて手動で最新版に更新してみました。

結果:効果なし。

ちなみにアップデートも平均500Mbpsほどのスピードでダウンロード出来ていたのでやはりネット関係の不具合ではありませんね。

ストアアプリのリセット

マイクロソフトやXboxのフォーラムを確認すると、ストアアプリで発生した問題が原因でダウンロードスピードが遅くなることもあるそうで。

“設定” → “アプリ” → “アプリと機能” の順に進み、MSFS2020とMicrosoft Storeをリセットします。

対象となるアプリを左クリックすると出現する “詳細オプション” を左クリックして

遷移した画面を下にスクロール。

リセットをクリックすることでアプリケーションが初期化します。

この状態でMSFS2020をアンインストールしてからをMicrosoft Storeを再起動してサインイン、MSFS2020を再インストールしてみました。

結果:効果なし。

ということはストアアプリは正常に作動しているという事。

MSFS2020の方はリセットすることでせっかくダウンロードしていたデータベースの一部が消えてしまいました…。

OSのクリーンインストール

ここまでしたくはなかったんですが…。

色々と設定を変更しているうちに何をやって何をしていないかが分からなくなってきました。

ここまで来たらストレージを完全にフォーマットしてOSを入れなおした上でMSFS2020を再インストールしたほうが速そうですよね。

というわけでOSをクリーンインストールしてみることにしました。

結果:効果なし。

MSFS2020の方は改善しなかったものの、Prepar3Dがクリーンインストール後に安定して動作するようになったので全く無駄というわけではありませんでした。

ファイアウォールとウィルス対策ソフトの一時的なOFF

場合によってはセキュリティソフトがダウンロードの障害になることがあるそうですね。

もっと早く試すべきでしたが一度ダウンロードに成功してプレイが出来た時にはファイアウォールとウィルス対策ソフトがONになったままでも問題なかったんですよ。

せっかくOSをクリーンインストールしたので、今度はウィルス対策ソフトもファイアウォールもインストールされていない状態でコンテンツのダウンロードをしてみました。

結果:効果なし。

なんならウィルス対策ソフトにバンドルされているVPN経由でダウンロードしたほうがまだ安定してましたね…。

少なくともAVASTはMSFS2020のダウンロードに影響は与えないという事がわかりました。

このままお蔵入りか?

ここまで思いつく限りのことをやってみましたが状況は全く解決しません…。

フォーラムを見るとここまでの対応をして解決している人がちらほら見られるのですが、やっぱり私と同じようにここまでしても解決しない人もいるようで…。

ここで改めてXboxのサポートで解決策を探るべく質問を投稿してみましたがレスポンスは無し。

諦めかけたころに嘘のような解決策が投稿されていることを発見しました。

MSFS2020起動中にネットワークを切断する?

手順は以下の通りです。

1.MSFS2020をアンインストール

2.MSFS2020とデジタルオーナーシップを再インストールして“ 管理者権限で起動 ”する

3.MSFS2020が起動する前にネットワークを切断する

4.『ディスクを入れてください』というメッセージが出てくるが、ここでContinueをクリック

5.ディスプレイやコントローラーの初期設定画面が表示されるが変更せずにNEXTをクリック

6.メインの画面に戻るが画面がフリーズするのでAlt+F4を押してMSFS2020を終了

7.ネットワークを接続して再度管理者権限でMSFS2020を起動する

8.PCかクラウドのどちらにデータを保存するかを質問するポップアップが表示されるので“ PC ”を選択

9.メインコンテンツのダウンロード画面に遷移するので通常手順でダウンロードする

今までどんな手順を試してもダメだったんですが、この方法でダウンロードに成功している人が多いようなので藁にも縋る気持ちで試してみることにしました。

結果

4番目の手順までは問題なく進みますがそのあとの初期設定画面が表示されず…。

ネットワークに接続してMSFS2020を再起動してみても相変わらずダウンロードは遅く、特定のファイルを何度もダウンロードしている状態でした。

試しにもう一度1番目の手順からやりなしてみますが状況は変わらず…。

フォーラムを見直してみるとどうやら『データの保存先を質問するポップアップ』が出るまで何度も繰り返す必要があるようです。

そして4回目にしてついにダウンロード成功!

ダウンロードスピードは平均200Mbpsくらいで、以前のように同じファイルを何度もダウンロードすることもなく1発でダウンロードが完了しました!

まさかネット接続必須のアプリケーションを起動するために“一旦ネットワークを切断する”とは考えもしませんでしたね…。

今にして思えば初回のインストール成功時はポケットWi-Fiだったこともあって接続が不安定で似たような状態になってました。

確かその時も初期設定の画面がダウンロード完了前に表示されているので、もしかしたら諦めずに接続が不安定なポケットWi-Fiで1カ月かけてダウンロードしていればネットカフェに来る必要は無かったのかもしれません。

起動確認

さすがにネットカフェにまで操縦用のデバイスは持ち込めないので飛行機を飛ばすことはできませんが、MSFS2020が問題なく起動できるか確認しつつ、最近のアップデートで追加可能となったJAPANシーナリーをインストールします。

機体がない!?

JAPANシーナリーのインストール中に収録機体の確認をしようとゲーム内のハンガーに行ってみると2機種しかありません…。

私はPremiumDeluxエディションを買ったんですが、たしか20種類くらい収録されていたはずです…。

一瞬『また再インストールするのかよ…』と思いましたが、その前にMSFS2020のコンテンツマネージャーを確認してみることにしました。

↑これは追加コンテンツダウンロード後のキャプチャです

コンテンツマネージャを確認したら本当に必要最小限のコンテンツしかなく、利用可能な追加データが全くインストールされていない状態でした…。

そういえば今回のコンテンツのダウンロード時に気づいたんですが、本来データベースは110GB程度のデータであるはずの所が97GBしかダウンロードしてないんですよね。

そりゃ色々足りないわけだ…。

利用可能な追加コンテンツはここからダウンロード可能なので足りないデータがあったとしても慌てる必要はありません。

まとめ

MSFS2020のダウンロードが遅い、失敗するという症状への対応策を色々と書いてみましたがいかがでしょうか?

今回実行した対応策は公式のフォーラムやサポートページに記載されていて、実際に試した人たちのうち何人かは症状が改善しているものです。

特に『 pc-fsbase-bigfiles.0.1.xx(駐:xxには数字が入る).fspackageが何度もダウンロードされる』という症状が頻発する傾向にあるようですが、ここに記載した対応策を上から順に試していくといずれかの方法で解決することが多いようです。

ただ、フォーラムを見ているとこれでもダメなことがあるようなのであくまで参考程度にしてください。

それとこれらの手順を試した結果、PCが破損したとしても私は一切責任はとりませんので悪しからず…。

そもそも100GB越えのデータを必要とするアプリケーションを物理的な記憶メディアで販売しないMicrosoft が悪い!

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