MSFS2020のトラブル対処と設定方法 その2 アップデート失敗

フライトシム

MSFS2020リリースから遅れること1週間後。

アプリケーションとしてのMSFS2020はダウンロード出来たものの、100GB近くあるデータベースは最大10Mbpsしか速度が出ないポケットWi-Fiではいつまでたってもダウンロードできないので、デスクトップPCをネカフェに持ち込んでどうにかデータベースをダウンロードしてきました。

無事にダウンロード出来たので試しにネカフェで起動確認したところ、Wi-Fiでダウンロードしていた部分が破損していたようでMSFSは起動せず…。

せっかくダウンロードしたデータベースを一旦すべて削除してダウンロードしなおすと今度は起動に成功!

これで家でもプレイ出来ると喜びつつ帰ったのですがこの辺りで嫌な予感がしてたんですよ…。

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MSFS2020のアップデート

MSFS2020のリリースから2週間後ですかね?

リリース後の不具合報告を受けてマイクロソフトがソフトのアップデートを行いました。

MSFS2020を起動すると自動的にアップデートのチェックと差分をダウンロード、インストールが行われましたがどうもこの時に正常にダウンロードできなかったらしく、ソフトは起動するもののロード画面から進まなくなってしまいました。

一時的なものだと思ってしばらく放置してみましたが2時間ほどたってもロードが終わる気配がありません。

『ポケットWi-Fiではダウンロードが上手くいかないから?』と思いPCをネカフェに持ち込んで光回線に接続してみても状況は変わらず…。

対処方法を調べてみると、“MSFS2020を一旦アンインストールした後にインストールしなおしたらリカバリーできた”という報告がいくつも上がっていたので今回はこの方法を試してみることにしました。

再インストール

早速MSFS2020をアンインストールして、新しいVerのMSFS2020をインストールしてみることにしました。

アプリケーションのインストールは問題なくできたもののやはりデータベースをダウンロードできません…。

前回ダウンロードした時にタスクマネージャーで監視していた回線速度は下りが常時200Mbpsでしたが、今回は数十秒に一度くらいのペースで瞬間的に400Mbpsを叩きだすもののそれ以外は50kbps程度しかダウンロードできないという状況。

はっきり言ってポケットWi-Fiよりダウンロード速度が遅いです…。

念のために回線速度のチェックをしてみましたが1Gbps出ているようなので回線に問題があるわけでもなさそう。

このままダウンロードしても埒があかないのでフォーラムやサポートのHPを見ながら色々と対処法を探してみることにしました。

Windowsアップデート

いくらネット回線が高速でもOSやMSFS2020以外のアプリケーションのアップデートがあると、パソコン側の処理能力の問題から結果的にダウンロード速度が遅くなってしまうそうで…。

特にOSのアップデートはバックグラウンドで行われていて気づかないうちにリソースを取られてしまうため、まずはOSのアップデートを済ませておく必要があるようです。

早速Windowsアップデートをしてみましたが、状況は変わりませんでした。

Microsoft store

OS以外のソフトやアプリケーションもオンラインアップデートをする必要があるので、同様にダウンロードの妨げになっている可能性があります。

という訳でこちらもすべてアップデートしてみますが、状況は変わりませんね。

フォーラムを見てみると“Microsoft storeのリセット”で改善することがあると記載があったため、こちらも試してみましたがやはり状況は変わりません。

バックグラウンドのアプリケーションの処理

MSFS2020をダウンロード中に他のアプリケーションを使っているとダウンロード速度が制限されるため、基本的にはMSFS2020をフォアエンド(全画面表示)にして他のすべてのアプリケーションを終了する必要があるそうです。

たしかに処理負荷を低減するためには有効な方法だと思うのでMSFS2020以外のアプリケーションをすべて終了してみましたが、これでも変化なし。

ダメ押しでタスクマネージャーを使って使用されていないバックグラウンドアプリまで終了してみましたがこれも全然影響が無いようですね…。

タスクマネージャーのパフォーマンスページを見てもMSFS2020起動中のCPUとメモリ、データストレージ使用率は常時30%くらいなのでそもそも処理負荷がかかっているようではなさそうです。

Windowsの設定でバックグラウンドでのアプリのダウンロード速度の制限を解除してみましたが、これも効果は全くありませんでした。

セキュリティソフトの解除

アンチウィルスを目的とするセキュリティソフトはダウンロードデータのチェックを行っているため、セキュリティソフトが起動しているとダウンロード速度遅くなってしまいます。

大量のデータをダウンロードする場合はセキュリティソフトをOFFにするとウィルスチェックが無くなる代わりに高速でダウンロードできるようになるという訳ですが、前回ダウンロードに成功したときはONにしたままだったんですよね。

私の環境からするとあまり関係なさそうですが、やはり全然関係なかったようでOFFにしても状況は変わらず…。

ネットワーク設定の変更

コマンドプロンプトでTCP/IPの設定変更をすることでダウンロード速度が向上するという記事を見たのでこれも試してみましたがダメでした。

ここまで来るとPC側ではなく、プロバイダやサーバーに原因がありそうですね。

最後にダメもとでDNSサーバーをGoogleなどの容量の大きいフリーDNSに変更してみましたが、やはりこれもダメ…。

ここで万策尽きました…。

まとめ

何度か設定を変えて再インストールを繰り返してデータベースのダウンロードを繰り返していますが、一向に状況が改善しません…。

ネットで色々と情報を集めてみましたが、同じような理由で困っている人は沢山いるようですね…。

共通しているのは“MSFS2020を複数回再インストールしている”という所。

なんとなく再インストールが失敗のもとになっているような気がしてきました…。

あとはリモートワークで回線が輻輳するのを防ぐため、大容量のデータをダウンロードしようとするとプロバイダが制限を加えている可能性がありますね。

折角買ったのにほとんどプレイできないのでは詐欺同然な気もしますが、この状況はマイクロソフトではなくプロバイダや通信事業者側に原因がありそうなので返金処理はおそらく無理でしょうね。

しばらく様子をみて今後の対応を考えたいと思います。

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