MSFS フライトトレーニング Take off & Level flight

フライトシム

前回に引き続き、MSFS2020に慣れるためにフライトトレーニングをやっていきます。

今回は全8回のうちの3回目“TAKE-OFF & LEVEL FLIGHT”です。

Table of Contents

Take off & Level flight

トレーニング概要

今回もアリゾナ州にあるセドナ空港が訓練の舞台となります。

セドナ空港のランウェイ21手前のホールドポジションからスタートするようなので、ここからタキシングして滑走路に進入。

離陸したらレベルオフ(水平飛行へ遷移)して加速や減速を行うようですね。

使用する機体は今回もセスナ152です。

MSFS2020はロード画面でトレーニングのポイントを説明してくれるのがいいですね。

今回は離陸時と上昇時の対気速度を説明をしてくれています。

ランウェイ21のスレッシュホールド(滑走を開始する位置)から加速して55ノットになったら機首を上げて離陸、そのあとは75ノットを維持しながら指定される高度まで上昇していくようです。

実際には搭載燃料の量や乗客・貨物の量によって離陸できる速度が変わる(発生させることのできる揚力は速度と相関関係があるため、機体重量が増えるとその分速度を上げる必要がある)のですが、MSFS2020のデフォルト設定ではこの速度が一番効率よく離陸と上昇が出来るということなのでしょうね。

搭載燃料や貨物の重量を変更することも出来るのですが、デフォルト設定では“燃料は50%搭載、機長席と副操縦士席にそれぞれ一人づつ(75㎏)座っている状態”となっているようです。

フライトトレーニングの様子

離陸

ロード画面の解説で離陸速度と上昇速度が判ったところでトレーニングを開始しましょう。

初めにインストラクターから今回のトレーニングの説明があり、この間は機体の操作は出来ません。

まずはインストラクターの指示を受けて視点を切り替えて飛行機の周囲の状況を確認します。

これから進入する滑走路に着陸しようとしている機体はいないかな?↓

滑走路を使っている真っ最中の飛行機はいないかな?↓

目視で滑走路周辺に他機がいないことを確認したら滑走路に進入するのですが、ここで思わぬトラブルが…。

シミュレーションのスタート時には必ずパーキングブレーキがかかっていて勝手に滑走しない様になっているのですが、どういうわけか解除できなくなりました…。

正確に言えばパーキングブレーキのレバーを操作することは出来るのですが、ブレーキシューが固着しているような感じで解除が出来ないという状態です。

MSFS2020ではシミュレーション中に色々な不具合を発生させることが出来ますが、今回はもちろんそんなもの設定していません。

マウスでクリックすることで操作可能なスイッチ類は問題なく操作できていますし、ジョイスティックやスロットル操作に応じたフィードバックもあるので、全く操作を受け付けないというわけでもない…。

原因がわからないのが気持ち悪いですが、仕方がないので一旦リセットしてみると何の問題も無くパーキングブレーキが解除できました!

何だったんでしょうね?

滑走路に進入するために地上滑走しますが、地上滑走中の左右への進路変更は操縦桿ではなくラダーペダルを使います。

※ジョイスティックによっては“捻り動作”をラダーコントロールに割り当てている場合もあります。

スピードが出過ぎない様に注意深くスロットルを操作しながら、機体の中心軸が地面に引かれたセンターラインの真上を通るようにラダーペダルを蹴って操作していきます。

ラダーペダルの感度がかなり敏感なようで、蹴りしろの1/3を超えたあたりから急激に舵が効き始めます。

スピードが出ていると特にその傾向が強いのでスピードを出し過ぎない様にするのと、左右のホイールブレーキを使い分けて曲がるというのもいいかもしれません。

滑走路の中心線上に来たら機体を一旦停止させます。

あとはスロットルを全開にして加速、大気速度計が55ノットを指したところで操縦桿を引いて機首を上げれば機体は滑走路を離れていきます。

単発のレシプロ機の場合はプロペラの発生する反力や気流で機首が左右に振れてしまってうまく直進しないので、離陸滑走中はラダーを使って直進を維持します。

これはMSFS側の設定で無効にしたりAIのサポート(補正?)を受けることが出来るので、操作が難しいと感じたら設定を変更したほうがいいでしょうね。

離陸直後に機首を上げ過ぎると尻餅をついてしまうので操縦桿を急激に引きすぎない様にしつつ、姿勢指示器を見ながらピッチ角が+10°程度になるように操縦桿を微調整します。

50ftも上昇すれば尻餅をつくことはまずありませんが、この時点でも対気速度が低くて失速しやすいので急激な操作は禁物です!

上昇

離陸したらそのまま上昇していきます。

今回は75ノットで5,500ftまで上昇するように指示されました。

スロットルを全開のままにしていると指定された速度を越えてしまうので

  • 操縦桿をもう少し引いて上昇率を上げる
  • スロットルを少し閉じて速度を抑える

といった操作で速度を調整していきます。

もちろん操縦桿を引きながらスロットルを調整するのもOKですが、初心者があれもこれも同時に操作するというのは難しいと思うので“スロットル全開のままピッチ角を上げて対気速度を維持する”という方法をお勧めします。

下手にスロットルを閉めると速度が低下しすぎて失速→墜落というパターンになりかねませんからね。

水平飛行

指定高度付近に上昇したら操縦桿を押し込んでピッチ角を減少させて水平飛行に移ります。

指定高度ピッタリである必要は無いようなので(±200ftまで許容?)水平飛行する高度は割と適当でもよさそうです。

水平飛行というと『機体を水平に保って一定の高度を飛行』と思いがちですが、実際には『一定の高度を保持しての飛行』というニュアンスになるんじゃないでしょうか?

機体速度次第ですが、飛行機が同一の高度を保ったまま飛ぼうとすると若干機首上げの姿勢をとる必要があるので、姿勢指示器を見ながら操縦して機体を水平に保っていても緩やかに降下していきます。

水平飛行をする時は姿勢指示器ではなく昇降計を見て上昇率・降下率ともに0ft/mとなるようにします。

水平状態を維持したままの加減速

水平飛行に移行したらスロットルを絞ってエンジン回転数を1,800回転にするように指示されます。

エンジン出力を落とすと速度が下がって徐々に降下していくわけですが、ここでは操縦桿を使って高度を維持するのではなく“ピッチトリム”を使って高度を維持する方法を覚えていきます。

もちろん操縦桿でピッチを調整しても水平飛行は維持できますが、これでは機体速度が変わるたびに操縦桿の操作量を大きく変更しないといけないですし、何より操縦桿を引きっぱなし、または抑えっぱなしで長時間飛ぶのは疲れてしまいますからね…。

ピッチトリムを調整するときは昇降計見ながら、昇降計の針が0ft/mを指示するよう調整します。

この状態で水平飛行が出来れば“70ノットで水平を維持するためのトリムが取れている”ということになります。

次はこの状態からスロットルを開けて90ノットまで加速。

今度は機体が上昇していってしまうので、90ノットで同じ高度(今回なら5,500ft)を水平飛行するためには飛行速度に合わせて再度ピッチトリムを調整しなおす必要があります。

リアリティ重視のフライトシムでは必ずピッチトリムが操作できるようになっているんですが、ピッチトリムボタン1クリックあたりの変化量が機種毎どころかシミュレーター毎に違うので、フライトシムを乗り換えたらここにも慣れておく必要があります。

前作のFSXやその派生のPrepar3Dはトリムの変化量が直線的ではなく、初めは全然効かないのにあるポイントから急激に効き始めたり、聞き始めた後の微調整が難しいためなかなかトリムが安定せず、上手く水平飛行が出来ませんでした。

MSFSの場合はトリムの効きが穏やかでピッチ変化量が少ないのため操作量(ピッチトリムボタンを押す回数)は大きくなりますが、変位量が均質で微調整が効きやすいのでトリムを取りやすいように感じます。

一定の速度でピッチトリムをとった水平飛行が出来るようになったら今回のトレーニングは終了です。

この後はフリーフライトになるのでトレーニングの内容を復習してもいいのですが、せっかくなのでセドナ空港に降りてみることにしました。

特に問題なく降りることが出来ましたが、インストラクターから怒られましたね…。

どうも『上手く着陸できたけど勝手な事すんな!レッスンやり直し!』みたいなことを言っているようです。

結局トレーニングは“失格”と判定されました…。

ちゃんと今回のシラバス全部クリアしたのに…。

サマリー

最後は勝手に着陸して失格となってしまいましたが、一応今回のトレーニングに課せられたタスク(タキシング、離陸、上昇、レベルトリム)は一通り出来ました。

タキシングはラダーがあるポイントから急激に効きだすのでジワジワゆっくりと、可能であればブレーキを使いながら慎重にやりましょう。

離陸滑走時の注意点としては、単発レシプロ機はプロペラのせいで機首が振れるのでラダーで微妙な当て舵が必要です。

離陸はスロットル全開にして放っておけば勝手に浮き上がるものですが、今回は55ノットで少しづつゆっくりと操縦桿を引きましょう。

急激に大きく操縦桿を引くと尻餅をつきます。

上昇はスロットルを全開にしたままピッチ角を調整して速度を75ノットに維持します。

水平飛行とピッチトリムの調整は昇降計を見ながら行いますが、飛行速度に見合ったトリム量があります。

今回のトレーニングのコツをまとめるとこんなところでしょうか?

それと、フライトトレーニングの終了後はフリーフライトですが、だからと言って勝手に着陸するのはダメみたいなので気を付けてくださいw

次のトレーニングはこちらから↓

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