MSFS2020 フライトトレーニングその1

フライトシム

ここ数年Prepar3Dでフライトシムを楽しんでいましたが、ついにマイクロソフトフライトシミュレータ2020(以下MSFS2020)がリリースされ、どうにかダウンロードすることが出来ました。

ダウンロードするのに色々とトラブルがあったんですが、そのあたりの顛末はこちらから↓

なかなか私の様に貧弱なネット環境でMSFS2020をプレイしようという人もいないでしょうが、もしいたら参考にしてみてください。

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MSFS2020の操作に慣れる

上手いかどうかはさておいて、エースコンバット2からスタートしてかれこれ20年以上の長きに渡り色々な種類のフライトシムに手を出してきましたが、PC用のフライトシュミレーターってソフトごとに操作方法が微妙に違うんですよね。

コンシューマー(家庭用ゲーム機)用のシリーズ物は基本的に全シリーズでキーアサインが同じで、別のシリーズでもコントローラーが同じものなら基本的なキーアサインはそこまで大きく変わることはなく、例えばプレイステーション向けのフライトシムは操縦桿は左スティック、スロットルがL/R2ボタン、ラダーがL/R1ボタンというのが一般的だったと思います。

ところがPC向けのフライトシムは、操縦桿とラダー以外のキーアサインはすべてのタイトルで違っていることも普通なので、私の場合は新しいフライトシムを導入したらまずはチュートリアルやトレーニングをやることにしています。

もちろんキーアサインを変更してどのフライトシムでも同じ操作方法で操縦できるようにすればいいんですが、私の場合キーアサイン変更よりも新しい操作方法に慣れる方が楽なので基本的にデフォルトのキーアサインのまま飛ばしてます。

フライトトレーニング

MSFS2020は初心者向けのトレーニングメニューが設定されているのですが、これがキーアサインを覚えるためにちょうど良さそうなのでまずはフライトトレーニングを一通りやりながら操作方法を覚えることにします。

ちなみに前作のフライトシミュレータX(以下FSX)にはゲーム感覚で操作方法と操縦方法を覚える“アドベンチャー”と、FSXの前作からキャリーオーバーで実装されていた“フライトスクール”がありました。

フライトスクールの方はFAA(アメリカ連邦航空局)のインストラクターライセンスを持ち、8,000時間以上の飛行経験を持つロッド・マチャド氏が監修した教習メニューを受けることが出来るため、パイロットライセンスの取得を目指すような人にはお勧めですが、気楽に飛ばしたいという人達には敷居が高かったような気がします。

マイクロソフトも同じように思ったのかどうかはわかりませんが、MSFS2020ではフライトスクールが無くなり、新しく追加されたフライトトレーニングはFSXのアドベンチャーくらいのカジュアルさでフライトスクールの基礎的な内容を学習できるような内容になっています。

BASIC CONTROLS & CAMERAS

今回のトレーニングでは基本的な操作方法と視点切り替え方法を練習します。

訓練空域はアリゾナ州のセドナ空港の周辺。

MSFS2020では、マイクロソフトの提供するBingMapの衛星/航空写真をベースに地表のテクスチャーやオブジェクトを作成しているののが売りの一つ。

FSXやPrepar3Dと比較すると地表の表現が桁違いにリアルで現実的な見た目になっています。

せっかくなのでフライト前にGoogleMapの3Dマップと比較↓

 

撮影時期の違いがあるので植物の生え方とかが若干違うとは思いますがほぼ同じ風景ですね!

こんな高精細なCGで再現された所を家庭用のPCで飛べるようになるとは…。

トレーニングはセドナ空港の北東に約8㎞、高度6,400ftの地点からスタートします。

トレーニングに使用する機体はセスナ152です。

スタート時はインストラクターが機体を操縦しているのでプレイヤーは操縦する必要がありません。

まずは視点切り替えの説明から。

視点切り替えの機能を使って外の景色を眺めたり。

計器パネルを眺めてみたり。

操縦桿が表示されていませんが、計器の確認や操作に邪魔な場合は操縦桿を隠すことも出来ます。

Prepar3Dに収録されているデフォルト機のCommander114 も機内の質感の表現や再現度が高かったのですが、MSFS2020の再現度は凄いですね!

光源処理のアルゴリズムが今までと全然違うらしく、機内に表現される影の落ち方や計器の風防(ガラス板)への景色の映り込みはかなり自然で、CGらしい違和感がありません。

あえて言うなら映像がクリア過ぎて若干違和感があるといえばあるんですが、薄目で見たら実写と変わらない感じですね。

たまに画面がちらつきますが、これはPCの処理能力の問題なので仕方がない…。

とりあえずグラフィック設定を最高にしてあるのが原因だと思うので、色々とチューニングしながら落としどころを見つけていくしかないですね。

視点切り替えを一通りやってみたら、次は機体の操作方法の説明と機体の操縦に移ります。

ここから操縦はインストラクターからプレイヤーに移行して、インストラクターの指示通りに操縦していきます。

まずは機体をロール(左右に傾ける動き)させて右に旋回していきます。

過去のシリーズにもセスナ152が収録されていますが、入力に対する機体の反応がシリーズごとに違うので、たとえ同じ飛行機であったとしてもフライトシムを乗り換えて初めて操縦する時は加減がわからないのでかなり慎重になります。

デフォルト状態では操縦桿の入力に対する機体のリアクションがリニアな感じではなく、ある程度の入力量を超えると急激に舵面が動き出すような感覚があります。

多分入力デバイスの設定の問題なんでしょうね。

慣れてしまえば気にならないとは思いますが、違和感があるので後で微調整することにします。

右旋回が出来たら今度はピッチ(機首の上下方向の傾き)のコントロール。

旋回は少し遊びがあって入力とリアクションにタイムラグがあるような感じでしたが、上昇するときの機体の反応は結構敏感で、ほんの少し操縦桿を引いただけで予想以上にエレベーター(水平尾翼)の舵が効きます。

ピッチコントロールの次はラダーでのヨーイング(機首を左右に振る動作)ですが、こちらも今までのシリーズよりも効きが強いです。

流体力学や物理現象を再現するためのアルゴリズムが過去作以上に洗練されているはずなので、むしろ過去作のラダーの効きが弱すぎたのかもしれません…。

今までの感覚でラダーペダルを蹴ったらロールしそうなくらいに機首が振れます。

※ラダーペダルを蹴ると蹴った側に機首を振る動きをするのですが、そうなると左右の主翼表面を流れる空気の速度に差が生まれる(蹴った側が遅く、反対側が速くなる)ため、揚力差が発生して機体がラダーペダルを蹴った側に傾く(=ロールする)ように動きます。

旋回していたらちょうどよくセドナ空港のランウェイ21のファイナルに入りました。

このまま着陸しようとしてみたんですが、指示されていない操作を勝手にやると怒られるみたいですね…。

ちなみにFSXのフライトスクールで同じことをすると教官がキレて飛行機から飛び降ります…。

(実際に飛び降りるわけでは無いですが、それ以降口を聞いてくれなくなるので、仲間内ではこれを『飛び降りた』と言っていました。)

MSFS2020ではどうなるかわかりませんが、今回は着陸しないで高度を上げてトレーニングに戻ります。

トレーニングの最後はスロットルコントロールです。

高度を維持したままエンジン出力を下げると速度が下がり、逆にエンジン出力を上げると速度が上がっていくということを説明しようとしているらしいんですが…。

私の英語力の問題で内容がイマイチ理解出来ませんでした…。

長年フライトシムやってる人たちはこれくらいの英語は苦でもないでしょうし、私みたいにイマイチ英語が分からない人も感覚で理解できるのでどうということはないのかもしれませんが、MSFS2020リリースを期にフライトシムで遊んでみようというという人たちには英語が意外と高いハードルになるのではないかと思います。

とはいえ日本語版をリリースしてもローカライズのための投資を回収できるほどにプレイヤーが増えるとは思えませんので、オフィシャルで日本語版や日本語化パッチが出ることは無いでしょうね。

デブリーフィング

トレーニングが一通り終了するとフリーフライトに移行するのですが、さっきの感じだと着陸したり訓練空域外に出ることは出来ないようなので、これ以上フライトせずにトレーニングを終了させます。

トレーニングを終了するとデブリーフィング画面が表示されますが、ここでは特にスコアが出たりするわけでは無く、シンプルに『視点切り替え出来ました』とか『ロール方向のコントロールが出来ました』といった程度の『できた事の一覧表』が表示されるだけですね。

MSFSは昔からそうですが、『ゲームではなくシミュレーターである』というのが基本的なスタンスのようで、トレーニングではあまり遊びの要素がありません。

MSFS2020になって若干方向性が変わってきましたが、この手のフライトシムはメーカーがクリア目標を提示してプレイをスコアリング、誰かとスコアを競わせるという遊び方ではなく、プレイヤーが各自でクリア目標を設定して自由に遊ぶというソフトなので、自由度が高い反面自分の中でクリア目標が決められなかったらあっという間に飽きてしまいます。

この辺が日本でイマイチ受けない理由の一つなんじゃないかと思うんですがどうでしょうね?

サマリー

今回のトレーニングは飛行機の基本的な操縦なので、それなりにフライトシムをやっている人にはかなり難易度が低いですが、本当に初めてフライトシムをやるという人には少し難しいかもしれません。

初めは自動操縦なのでプレイヤーが操作する必要が無いのですが、操作に不慣れな人にはいきなり飛んでいる状態からスタートだと余裕がないかもしれませんね。

とりあえずMSFS2020での基本的な操作方法が分かったのですが、せっかくなので残り7つのフライトトレーニングを順番にすべてやってみたいと思います。

次のトレーニングはこちらから↓

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