フライトシムで旅行した気になろうということで北海道の飛行場をあちこち周っていますが、今回は帯広市にある帯広駐屯地から釧路市にある“釧路空港”までフライトしてみました。
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釧路空港
釧路空港は北海道釧路市にある国の管理する空港。
法的な正式名称は“釧路空港”ですが“たんちょう釧路空港”という愛称が付けられています。
空港のコードは
- ICAOコード:RJCK
- IATAコード:KUH
就航地は羽田や伊丹、セントレアなどの本州の主要な空港のほか、同じ北海道内の新千歳や丘珠にも路線があるので道内空路のハブとしての役割がありそうですね。
釧路空港の飛行場施設
Prepar3dに収録されている釧路空港の滑走路は
- 滑走路長:8,203ft(約2,500m)
- 滑走路方位:17/35

釧路空港に設置されている航法援助施設は滑走路の南東方向にVOR/DMEが1基。

この他にILSが設置され、ランウェイ17へのアプローチに対応しています。
今回はPrepar3DのフライトプランナーでVOR to VORの飛行経路を作成し、航法計器を使用してフライトしてみました。
釧路周辺の観光スポット
せっかく釧路空港まで飛ぶので、旅行した気分を盛り上げるために周辺の観光スポットや名産品を調べてみました。
釧路湿原
釧路湿原は日本最大の湿原で面積はなんと約26,000ha!
東京ドーム約5,500個がすっぽり収まる…。
と言ってもピンとこないかもしれませんが、まぁとにかく広いです!
このうち中心部の7863haがラムサール条約登録湿地として保護されています。

カヌー
釧路湿原の展望台に行くのも良いですが『せっかくならもう少し近くに行ってみたいな~』なんてネットを調べていたら、釧路湿原を流れる釧路川でカヌーに乗れるツアーを見つけました↓
(↑画像クリックで予約サイトにジャンプします)
のんびりとカヌーで釧路湿原を散策しながら自然観察をするというツアーがメインのようですね。
(↑画像クリックで予約サイトにジャンプします)
運が良ければエゾジカや丹頂鶴に会えるかも?
野生動物に会えなくてものんびりとカヌーを漕いで大自然の中でリラックスするのも良いですよね!
釧路空港へのフライト
出発/到着空港ともにランウェイの長さに余裕があるので割とどんな飛行機でも使えますが、今回は飛行距離が短いのでレシプロ単発機のCommander114でフライトします。
767のように便利なフライトコンピューターは付いていませんが、航法計器はシンプルで操作がしやすく操縦も簡単な方なので短距離のフライトならこっちの方が気楽ですね。
さんざんフライトプランナーを使っている割にPrepar3Dで作成される飛行計画書?の読み方が分っていません…。
ウェイポイント間の距離や通過時の速度、高度なんかが書かれているんですが、距離がどこを基準としているのかが分からなくて、ビデオではおかしなことを口走ってますね。
一応GPSナビがあるので迷子になることはありませんが、実機でこんなこと言ってたら遭難待ったなし!
サマリー
今回は距離が短く機体も操縦が簡単な飛行機だったのでフライト自体は特に問題なくスムーズに出来ましたが、フライトプランの読み間違いで迷子になりそうになってましたね。
基本的な操作はなんとなく出来るようになってきたと思うので、もう少し本格的に操縦以外のことも身に着けたらリアルっぽいフライトが出来るようになるかもしれません。
釧路の観光は広大な釧路湿原でトレッキングやカヌーなどの自然を体感できるアクティビティが多いので、アウトドアな遊びが好きな人にはたまらないでしょうね!
温泉もたくさんあるし食べ物も美味そうだし、満喫するためには旅行じゃなくて帯広と釧路の間に住んだらいいのかもしれません。
お金と働き口があればな~
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