今回は函館空港から茅部郡(かやべぐん)鹿部町(しかべちょう)にある“鹿部飛行場”までのフライトです。
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鹿部飛行場
鹿部飛行場は北海道茅部郡鹿部町にある非公共飛行場で、1992年に開設された比較的新しい飛行場です。
“非公共用”の飛行場ということで、当然ながら民間のエアラインの定期航路はありません。
飛行場自体は朝日航空が管理運営を担当しており、同社の保有する小型の固定翼機やヘリコプターの訓練での利用がメインのようですね。
ほぼ私設の飛行場といった感じですが、個人所有の軽飛行機やグライダー、ヘリコプター用の飛行場としての利用や、ラジコンの大会や車の展示会、警察の交通安全教室での使用の他、産業用のドローンのテストフライトや各種試験も行われているようです。
鹿部飛行場の飛行場施設

Prepar3dに収録されている鹿部飛行場の滑走路は長さが3,313ft(約1,000m)で、滑走路方位は07/25。
周辺に航法援助施設はないので、電波航法をするのなら周辺の他の飛行場に設置されているVOR/DMEを使うことになります。
鹿部飛行場周辺の観光スポット
定期便の就航するような空港では無いですし、周囲に観光地も無さそうな感じなんですが…。
調べてみるとこのあたりは温泉地みたいですね。
(↑画像クリックで予約サイトにジャンプします)
昔ながらの温泉旅館といった佇まいながら、ペットと一緒に泊まることのできる旅館や。
(↑画像クリックで予約サイトにジャンプします)
ゴージャスできれいな客室が魅力的で、周囲にゴルフ場やアクティヴィが色々とあるリゾートホテルまで。
色々なタイプの宿泊施設があるようです。
もちろん銭湯のような公衆浴場も数多くあるので、温泉巡りなんてのも良いかもしれませんが、鹿部町は公共交通機関がプアーなのでレンタカーが無いと厳しいかもしれませんね…。
しかも鹿部飛行場は一般的な空港と違って利用客向けのレンタカーサービスが無いので、函館空港でレンタカーを借りて鹿部を周るというのが現実的でしょうか?
鹿部飛行場へのフライト
今回使用するのは前回と同じくMH-60Rです。
鹿部飛行場のランウェイが短いのであまり大きな機体が使えないのと、もう少しヘリの操縦を練習したかったからというのが選択の理由。
函館空港を離陸したら針路を東に取り、一旦海岸沿いに北上していきます。
この機体はヴァーチャルコクピットにもマップが表示されるのですが、どうも挙動が怪しく当てにならないので、目視で鹿部飛行場を探してアプローチします。
サマリー
鹿部飛行場は非公共空港で定期便が無いこともあってアクセス性が悪いですね。
メインの客層がジェネアビかパイロット教習生、ドローン開発をしている企業なので仕方がないですが。
鹿部町も飛行場のイメージから勝手に北海道のさびれた田舎町だと思っていましたが、これが調べてみると結構面白そうな町なんですよ。
移住者を募っているようなので何かのはずみで移住してしまうのもいいかもしれないです。
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