過去に色々なトレーニング方法を試しましたが、今までどれも上手くいかなかったので、今回こそは成功させたい!
そこでまずは過去の失敗を踏まえてトレーニング理論を考えてみました。
そんな前回の記事はこちらから↓
なぜトレーニングが上手くいかないのか?
前回の記事をまとめると“自分に合わないメソッドを無茶してやる”のが原因じゃないかと思います。
私もモチベーションと目標は毎回それなりにあるのですが、自分に無理なことは長く続けられないので嫌になってしまう。
ということは「自分に合うメソッドで無理しない程度にやれば長続きする」はず?
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自分の体力を知る
無茶しないためにもまずは「今の自分が何をどれくらい出来るのか?」を知る必要があると考えました。
出来もしないトレーニングメニューを立てても実行できないので意味は無いですからね。
それと今回は「何時でもどこでもできる」メニューとすることで、出先でなんだかんだ理由をつけてサボれないようにしたいと思います。
特殊な器具を使わず、可能な限り体一つで出来るトレーニングというと、腕立て伏せと腹筋ですが、別に腕立て腹筋にこだわる必要はなく、ダンベルでもいいですし、エキスパンダーでも、ゴムチューブみたいなやつとかでもOKです。
ダンベルは持ち運ぶのが現実的ではありませんが、出張や旅行に持って行くカバンをダンベル代わりに使えるということで。
現状把握
まずは腕立て伏せと腹筋運動がどこまで出来るのか試してみますがずっと同じ動作をしていると単調で飽きてしまうので、なるべく飽きないようにしたい。
そこで腕立て伏せと腹筋を交互にやることにしました。
で、もう少し捻ってこんな感じに↓
ラウンド1…腕立て1回、腹筋1回
ラウンド2…腕立て2回、腹筋2回
ラウンド3…腕立て3回、腹筋3回
要はラウンド数と腕立て腹筋が同じ回数になるようにするわけです。
別に種目を2つにする必要も無く、もっといろいろな種類を組み合わせてもいいと思います。
私の場合はあんまり種類が多いと体より先に気持ちが疲れてしまうので、とりあえずは腕立てと腹筋だけにしておきました。
ラウンドごとに適時休憩を取りますが、ダレないように10秒以内に収めました。
無理は絶対にしない!
自分の体力を知ることが目的ですが、学生時代の体力測定ではないのでほどほどにしておきます。
仮にここで全力を出して「これだけラウンドで来たんだからこれから毎日同じ回数やるぞ!」となっても毎日全力で出来るわけがないですよね。
毎回ここで目標設定を失敗していたんです。
なので今回は「いい加減疲れてきたな~」くらいのところで止めておきます。
当初の目論見よりもだいぶ少ないですが、今回はラウンド11で止めました。
トレーニングメニューのデザイン
無理なくできる回数が11ラウンドだとわかったところで、さらに楽に出来るようにラウンドの仕方を逆にします。
腕立て腹筋11回からスタートし、ラウンドごとに1回づつ回数を減らしていくわけです。
私の場合は増やしていくと辛くなってくるのでカウントダウン方式にしましたが、別にカウントアップでも問題は無いと思いますよ。
どちらの方法でも最終的な回数は一緒ですし。
意外と簡単に出来ますが、11ラウンドこなせば毎日腕立てと腹筋を66回づつやっていることになります。
日々のタスクにする
今回は数年単位、もっと言えば死ぬまで続けることを目標としているので毎日出来るというのが非常に大事な要素になります。
なので「疲れない程度」というのが今回トレーニングの最大のポイント。
「そんな低強度で体作りが出来るわけがない!」という人もいるでしょうが、どのみち体は急には出来上がりません。
マスコミに取り上げられるアスリートやボディビルダーだっていきなりあんな体になったわけでは無いですからね。
彼らだって初めから今のようなトレーニングができていたわけではないんです。
毎日コツコツと少しづつ積み上げて今の体が出来ているわけで、運動が習慣化してくればアスリートのような体を作ることは不可能ではないはず。
まずは毎日できる軽度の運動をまず習慣化していきたいと思います。
まとめ
何をどう頑張っても短期間で身体を変えることは出来ません。
地道にコツコツ毎日やっていくしかないんです!
というわけで、最初は毎日出来る軽度のトレーニングメニューを設計しました。
まずは軽くでも体を動かす癖をつけることから。
今は大したことはできないかもしれませんが、1カ月後、半年後、1年後にはもっと今よりもいい体つきになって、さらに大きな負荷でトレーニングができるようになっているはずです。
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