フライトシムで日本旅行 レグ29 八戸航空基地→三沢基地

フライトシム

日本列島の太平洋側を北上してフライトシムで東北地方の飛行場を巡って家に居ながらにして旅行した気になろうという訳で、今回は海上自衛隊の八戸航空基地から航空自衛隊/在日アメリカ空軍の“三沢基地”までのフライトです。

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三沢基地

三沢基地は青森県三沢市にある軍民共用の飛行場。

航空自衛隊と在日米軍の駐留する三沢基地として知られていますが、民間の航空会社が利用する三沢空港が滑走路を共有しています。

三沢空港と三沢基地で滑走路を共有してはいるものの、エプロンは基地と空港で別々に存在し、空港のタクシーウェイは許可なく基地に進入できないようゲートで封鎖されています。

航空管制は航空自衛隊の管制官が行っていますが、オブザーバーとしてアメリカ軍の管制官が常駐しているようですね。

三沢基地のルーツは1941年に旧日本海軍によって開設された三沢航空基地。

太平洋戦争終結後にアメリカ軍に接収されますが、接収中に純粋な軍用飛行場となっていた期間は意外と短く、1951年には週に上下1便ながら民間の定期便が就航(羽田~札幌便の経由地として)しています。

しかし1965年には民間機の運行は一時中断。

ここからしばらくの間、民間機はは同じ青森県の太平洋側にある八戸航空基地に就航していたそうです。

1958年になると航空自衛隊北部航空方面隊司令部が千歳基地より移駐して、在日アメリカ軍と三沢基地の共同利用を開始。

1971年には管制権がアメリカ軍から航空自衛隊に移管します。

1977年には三沢空港の旧ターミナルビルが完成し、定期便は八戸から三沢に移動して再び飛行場を軍民共用化。

1978年に第3航空団が小牧基地から三沢基地に移駐し、現在の編成の基礎が作られます。

これ以降は航空自衛隊とアメリカ空軍の部隊の改廃や、民間機の路線の拡大・縮小がいくつか行われていますが、85年の三沢空港ターミナルビルの移設からは飛行場の規模は変わっていません。

アメリカ空軍は三沢基地がかなり混雑した飛行場であると考えているようで、日本政府に対して滑走路の増設を要請しています。

今後の国際情勢、特に極東地域の軍事バランス次第で滑走路が2本に増設され、米軍部隊の増強が行われるのかもしれません。

三沢基地の飛行部隊

航空自衛隊

2020年7月時点、航空自衛隊三沢基地に配備されている飛行隊は以下の通りです

第3航空団

  • 第302飛行隊:F35A、T-4

総隊司令部直轄

  • 航空救難団 三沢ヘリコプター空輸隊:CH-47J
  • 警戒航空団 第601飛行隊:E-2C/D

北部航空方面隊

  • ・北部航空方面隊支援飛行隊:T-4

アメリカ空軍

2020年7月時点で在日アメリカ空軍三沢基地に駐留するのは以下の飛行部隊です。

第35戦闘航空団

  • 第13飛行隊 “Panthers”:F-16CJ/DJ
  • 第14飛行隊 “Samurais”:F-16CJ/DJ

アメリカ海軍

意外と知られていませんが三沢基地にはアメリカ海軍の哨戒機部隊が駐留しています。

ネットで探してもあんまり情報がありませんが、現在P-3CからP-8へ更新中のようです。

この部隊は元々は山口県の岩国基地に駐留していた部隊のようで、三沢への移転の見返りに三沢への民間機乗り入れを米軍が許可したとか。

その他米軍関係

軍の部隊ではありませんが米軍がチャーターした民間の旅客機や貨物機が飛来します。

たまに民間レジながらCIAやNSAなどが運用していると思しき怪しげな飛行機が飛来することもあるようですね。

三沢空港に就航するエアライン

軍民共用の飛行場のため民間の航空会社が乗り入れていますが、旅客ターミナルは三沢基地に隣接する三沢空港の敷地内にあります。

2020年時点では、日本航空(JAL)の羽田、伊丹、丘珠各線が就航していますが、最近は東北/北海道新幹線と競合し、利用客が減少しているようですね。

三沢基地のイベント

例年9月の上旬に航空祭が開催されます。

内容は他の基地と同じく飛行展示や装備品の展示、音楽隊のステージなどですが、米軍基地でもあるので自衛隊の航空祭とは雰囲気が違うようですね。

2019年の航空祭からは航空自衛隊所属のF-35A戦闘機の飛行展示も開始されたようで、日本中から航空ファンが集まるイベントになっているほか、在日アメリカ空軍バンドと北部航空方面隊音楽隊との共演を見ることも出来るので、航空ファンだけでなく音楽好きな人にも楽しめるイベントだと思います。

米軍のPXは三沢基地のメインゲートから続くメインストリートに面しているため、航空祭の時に一般客も中に入れるようです。

関税や法律の関係からPXで購入できるものはかなり制限されているようですが、食べ物くらいであれば買えるような事を聞いたことがありますね。

ちなみにPXでの支払いは円でもドルでも可能ですが、釣銭はドルで為替レートは東京為替市場の物とは若干異る在日米軍レートになります。

少額でもクレジットカードが使えるので、クレジットカードで支払うのが一番面倒が無いですね。

三沢基地の飛行場施設

Prepar3dに収録されている三沢飛行場の滑走路は

  • 滑走路長:9,984ft(約3,000m)
  • 滑走路方位:10/28

3,000mの滑走路となると羽田や成田、関空のような主要な国際空港と同じレベルですね。

航法援助施設はVORとTACAN、ILSが設置され、ILSは滑走路の両方向に対応しています。

三沢飛行場も八戸航空基地並みに設備が充実しているようです。

飛行場の情報ではないですが、三沢基地の米軍エリアはとにかく広く、基地内に米軍が運営する路線バスが走るほど。

航空自衛隊も米軍の施設の一部を使うことが出来るんですが、広大な基地の中に分散して売店や運動施設が点在しているため、車が無いととてもじゃないけど基地内で生活することが出来ません…。

三沢基地周辺の観光スポット

旅行に行った気になりきるために、今回も目的地周辺の観光地や名物を色々と探してみました!

スカイプラザミサワとアメリカ村

“スカイプラザミサワ”は三沢基地のメインゲートの目の前にある商業施設。

地元ではメインゲート周辺を“アメリカ村”と呼んでいるんですが、スカイプラザミサワはアメリカ村の中心となる施設で、輸入雑貨や米軍払い下げ物資を扱うサープラスショップ、ファストフード店、居酒屋が入居してます。

色々飲み食いしましたが、スカイプラザミサワのピザ屋さん“Pizzeria Massimo”のピザが一番うまかったですね!

米軍基地の前にありながら本格的なナポリピザを食べさせてくれるお店なんですが、ここのマルゲリータが絶品です!

私が航空自衛隊に在籍していた頃はよく出張で三沢基地に行ったのですが、そのたびにこの辺りで飲み歩いてましたね。

米軍基地の門前町は大体どこもそうなんですが、アメリカンな雰囲気のバーやレストランが多いうえ、客層もアメリカ兵が多くなることからアメリカに行った気分を味わうことが出来ます。

アメリカ兵の実態をよく知らない人達は『酒飲んで暴れてる迷惑この上ない連中』といったイメージを持っているかもしれませんが、彼らだって何かやらかせば憲兵隊に逮捕されて重営倉(軍の留置場)行きですし、下手すりゃそのまま不名誉除隊ですからね…。

こちらから喧嘩を売らなきゃ気が良くて面白い連中ですよ。

十和田湖と奥入瀬渓流

出張で青森方面に行くと必ず八食センターに連れていかれるという話を前回の八戸航空基地の時にしましたが、十和田湖にもどういう訳か毎回連れていかれました。

何度も行くと飽きそうに思うかもしれませんが、毎回違う季節だったので、同じルートも行く度に表情が変わっていて面白かったですね。

どの季節も捨てがたい!

せっかく十和田湖に行っても毎回湖畔をブラブラするだけだったので、今度行くときには十和田湖でカヤックに乗ってみたい↓

(↑画像クリックで予約サイトにジャンプします)

湖畔を歩くのとはまた違った景色が見れて良さそうですよね!

流石に冬場の雪景色は勘弁してもらいたいですが、真夏の青々と木々の茂る山や、秋の紅葉で色づいた景色を眺めるのも良いな~。

十和田湖遊覧船に乗っちゃうのも良いですけど、もっとゆったりのんびりと景色を楽しむのも悪くないんじゃないでしょうか?

そして十和田湖から流れ出る奥入瀬渓流も季節によって雰囲気がガラッと変わるので、何度行っても楽しめるスルメのような観光スポット↓

(↑画像クリックで予約サイトにジャンプします)

毎回車で奥入瀬渓流沿いの道路を通って十和田湖に行っていましたが、どうせならちゃんとしたガイドの人について奥入瀬渓流のトレッキングなんかをしてみたいです。

奥入瀬渓流の辺りは標高が高く、木々に覆われているので夏でも快適に過ごすことが出来るので、トレッキングをするなら夏がお勧めですが、秋の紅葉も捨てがたいし、冬の雪景色もまた良い!

残念ながら春の奥入瀬渓流にはまだ行ったことが無いので、4月終わりか5月初めの辺りに行きたいですね。

三沢基地へのフライト

せっかくなので八戸基地にちなんだ飛行機、P-3Cを使いたいところですが…。

残念ながらP-3Cのフライトモデルはもっていません。

FS KBTというビルダー集団がかなり出来の良いモデルを作っていたんですが、あそこで作っていたP-3CはPrepar3Dv5に対応しているのかどうか?

よくわからなかったので今回はデフォルトのフライトモデルからP-3Cと同じ4発エンジンの機体、ロッキードC69Aを飛ばしてみました。

この機体を飛ばすのはこれで3回目くらい?

再現性が高いのか操舵量に対する反応が凄く遅いため、操作がかなり重い感じがしますね。

コクピットに搭載されている計器と無線機も大戦中の物を再現しているようでデザインが古臭くて気分を盛り上げてくれますが、あいにく操作方法がさっぱり分かりません…。

まぁシミュレーションなのでわからなくても特に支障は無いでしょうw

サマリー

現役時代はなぜかよく三沢出張に行きましたが、個人的には割と好きな土地なので毎回楽しみでしたね。

出張中に休日があると毎回出張先の先輩に奥入瀬渓谷&十和田湖観光に連れていかれましたけど、あそこは不思議と何度行っても飽きませんね。

そして個人的には青森といえば八食センター!

なんだかんだ言って八戸、三沢あたりに行くと必ず八食センターでお土産買ってます。

コロナが収束したらプライベートでも行きたいですね。

次のフライトはこちらから↓

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