フライトシムであちこち飛び回り、家に居ながらにして旅行した気になろうというシリーズ。
今回は八丈島を飛び立って伊豆諸島を北上し、“三宅島”に上陸します。
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三宅島
三宅島は伊豆諸島に属する火山島で行政上は東京都三宅村に属しています。
三宅島の中央部にある火山の雄山はしばしば大規模な噴火を起こすことで有名ですが、直近では2000年から2005年にかけて全島民が避難するほどの噴火が発生しています。
三宅島空港
三宅島空港は島の南東部の海岸沿いに位置しています。
三宅島空港の滑走路は
- 滑走路長:1,200m
- 滑走路方位:02/20

Prepar3Dでは滑走路に加え、VORという後方援助施設が設置されています。
三宅島空港への就航路線
かつては全日空が羽田ー三宅島間の路線を就航させていましたが、現在は新中央航空が調布ー三宅島便を1日3往復の定期路線を就航しています。
また、本土から直接ではありませんが、東邦航空の東京愛らんどシャトルが1日1往復づつのヘリコプターシャトル便を大島-三宅島と三宅島-御蔵島を就航させています。
三宅島の観光
フライトシムで三宅島に落ちたつだけでは旅行気分も味わえないので、三宅島へのアクセス方法や観光スポットなんかを調べてみました。
三宅島へのアクセス
フライトシムなら好きなルートで空から三宅島に行くことが出来ますが、現実には空路または海路を使って三宅島に行く必要があります。
空路
本土から三宅島へは新中央航空が調布飛行場からの1日3往復の定期路線を就航しています。
本土から直接ではありませんが、東邦航空の東京愛らんどシャトルが1日1往復づつのヘリコプターシャトル便を大島-三宅島と三宅島-御蔵島を運航しています。
海路
東海汽船のフェリーが竹芝桟橋から毎日運航しています。
運航状況や運賃の情報は運航各社のHPで確認してください。
島内の移動手段
島内には三宅村の村営バスとタクシーといった公共交通機関のほか、レンタカーやレンタルバイク、レンタサイクルもあります。
レンタカーなら雨の日も安心して移動できますが、そこまで大きい島でもないのでレンタルサイクルでゆっくりと島を周る方が楽しそうですね。
レンタサイクルは電動アシスト付きの物もあるようなので、体力に自信が無くても大丈夫そうです。
島内の宿泊
ホテルや旅館といった宿泊施設はなく、ほぼすべてが民宿またはペンション形態です。
「田舎の遠縁の親戚の家に泊まる」というイメージですかね?
リゾートホテルのような至れり尽くせりの接客は無いかもしれませんが、アットホームな感じでくつろげるのではないでしょうか?
観光スポット
ドルフィンスイム&船上ウォッチング
三宅島から船でバンドウイルカの住む海域まで移動し、イルカたちと泳げるツアー。
足のつかない沖合まで行くので泳げない人には少し辛いですが、ライフベストの貸し出しもあるのでプカプカと浮かんでいるだけでもイルカのほうから遊びに来てくれるかもしれません。
ツアーは三宅島観光協会または島内のダイビングショップで受け付けています。
三宅島観光協会↓
三宅島ネイチャーツアー
島内を散策するなら手っ取り早くガイドを手配するのが楽でいいですね。
三宅島ネイチャーツアーズでは島内のトレッキングや体験ダイビング、バードウォッチングのスポットを案内してくれるようです。
三宅村レクリエーションセンター
滞在中に雨に降られて行く所がない…。
となっても三宅村レクリエーションセンターに行けば、ボルダリングとロープクライミングが楽しめます。
道具のレンタルもあるので手ぶらで行っても大丈夫ですね。
営業時間や料金についてはこちらから↓
三宅島までのフライト
八丈島空港の燃料給油所からスタートします。
今回は事前にフライトプランナーを使って三宅島からのルートを設定しているためGPSナビの画面上にルートが表示されています。
このルートのまま飛べば問題なく到着するのですが航法援助施設をメインに使いながら途中の島に寄り道しつつ、目的地の三宅島までフライトしてみました。
御蔵島

八丈島の北北西約20㎞の位置に御蔵島があります。
Prepar3Dでは空港がないため立ち寄りませんでしたが、現実には東京愛ランドシャトルのヘリコプターが八丈島-御蔵島、三宅島-御蔵島の間をそれぞれ1日1往復しています。
また船便もヘリコプターと同じく八丈島-御蔵島、三宅島-御蔵島の間をやはり1日1往復しているようですね。
御蔵島は人口300人程度の小さな島で、島内の原生林を生かしたハイキングと、島の周囲の海でのイルカウォッチングが売り。
三宅島のドルフィンスイミングは御蔵島周辺の海域までやってくるそうです。
三宅島
御蔵島から約5分ほどで三宅島の周辺へ。

例によって島の周囲を1周して飛行場に着陸。

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