8代目ハイラックス(GUN125)のレビュー ハイラックスをマイカーとして使えるか?

現行のトヨタハイラックスは2020年現在、唯一正規ディーラーで販売されているピックアップトラックです。

トヨタの予想に反してかなり売れているようで、発売から1年ほどは納車まで半年待ちという人気っぷり。

最近は街中でも結構見かけるようになりましたが、マイカーとしての使い勝手はどうかというと…。

2年ほど乗ってみた感想を書いてみたいと思います。

グレード:X

購入時期:2018年8月

走行距離:35856km(毎日通勤で往復80㎞程度走行)

平均燃費:12.5km/l

ハイラックスはいくつかグレードが展開されていますが、私が買ったのは一番安いベースグレードの“Xグレード”です。

購入当時はXとZの2つのグレードがあり、Zグレードにはオートクルーズやブレーキサポートなどの安全装備が充実し、オートエアコンやデフロックといった装備が標準装備となっていましたが、個人的にはこれらの装備は無くても困らなかったので、それらの装備が無い分安かったXグレードを選びました。

乗り心地

高速道路、山道、市街地なんかを走って動画を撮影しつつ、思うところを偉そうに話してみました。

エクステリア

巨体のわりに取り回しは意外と楽

この車を見てまず思うのは車体の大きさでしょうね。

『よくこんな大きな車を乗り回せるな』と言われますが慣れです。

鼻が長いので前方視界が悪そうに見えますが、ボンネットの左に装備されているミラーのおかげでむしろセダンよりも鼻先が見えやすいですし、ミラーを参考にすれば車体左と前方の感覚をつかみやすいんじゃないでしょうか?

後方は巨大な荷台のおかげで直接目視は出来ないものの、バックカメラが全グレード標準装備となっているので、対応するカーナビさえ取り付けておけばバックするときもそこまで視界が悪いとは感じません。

田舎道や市街地は意外と道が広いんでどこでも気にせずに走ることが出来ますが、問題は住宅地と山道。

こんな巨体の割に車体サイズをイメージしやすいので、結構ギリギリの幅の道でも平気で突っ込んでいけますが、ホイルベースが長いから小回りが利かないんですよ…。

それと駐車場の問題もありますね。

“家に2トン平ボディのトラックが進入できて駐車できる”と言うような所に住んでいないとハイラックスをマイカーとして使うのは厳しいかもしれません。

ピックアップトラックの象徴の荷台

ハイラックスの一番特徴的なところはやっぱりこの荷台でしょう。

濡れたり汚れたり臭いがするようなものでも、何も考えずに荷台に放り込むことが出来るので、アウトドアスポーツや釣り、狩猟をする人にはかなり魅力的でしょうね。

ディーラーオプションのトノカバーを付けると高さのあるものが積めなくなってしまいますが、これが無いと荷台に落ち葉やゴミがたまるので、付けておいたほうが良いですよ。

純正のトノカバーは結構高いので、Amazonで買うのがお勧めです。

メーカーやディーラー純正のトノカバーの半額くらいでかなりいいものが手に入ります。

純正品のトノカバーの良いところはカギをかけられる所なんですが、あいにく取られて困るような物を入れていないので最近はカギをかけてません。

荷台のことをベッドというのですが、ベッドに傷がつかないように保護するベッドカバーというオプションがあります。

純正品のベッドカバーが結構高かったので、私はホームセンターで軽トラ用のゴムマットを買ってきてこれを敷いていますが、ハイラックスのベッドタイヤハウスの辺りが軽トラよりも狭いので、ゴムマットを切ってタイヤハウスを回避し、長さも5㎝くらい短くする必要がありました。

改めて調べてみるとハイラックス専用のゴムマットがあるんですよね…。

軽トラ用のゴムマットと比べると高いですが、これなら無加工でパッと敷くだけなので楽です。

見た目は純正のベッドカバー程よろしくは無いんですが、ベッドカバーは隙間から水がしみ込んで次第に荷台を錆びさせてしまうようですし、点検するためにカバーを外すのが面倒なので、リセールとかを考えるとゴムマットを敷いておいた方が良いかもしれません。

カスタムベースとして

私の場合は『ピックアップトラック=アメリカンな軽トラ』だと思っているのであんまりカスタムせず、使うに任せてヤレていくことを楽しもうと思っています。

噂によるとカスタムパーツは現行モデルの他にも、同じ年代のタコマのパーツが流用可能らしいですね。

ハイラックス用のカスタムパーツも色々と出ていますので、気になる方はムック本を買ってみてください。

インテリア

見た感じ至って普通の車と変わらない内装で、ピックアップらしさというか、ワイルドさに欠ける感じがします。

多分知らない人この写真を見てもピックアップトラックの内装だとは思わないでしょうね。

トヨタのミドルクラス以下の価格帯のセダンやSUVと内装の質感はあまり変わらないかもしれません。

一番下のグレードなので

  • エアコンがマニュアルになっている
  • インストパネルのインフォメーションディスプレイの機能が少ない
  • カギをひねってエンジンをかける
  • シートの布がチープ

というのが他のグレードのインテリアと大きく違う所。

私はこのしょぼさに惹かれて購入を決めましたが、街中でXグレードをほとんど見ないので私のようなもの好きしか買わないようですね。

車内もほとんど手を付けていません。

後から追加したのはドラレコとセンターコンソールの小物入れ位で基本的にノーマルのまま使ってますが、何一つ不便はないです。

まとめ

私としてはこれほど良い車は他にないと思っているのですが、それでは人に勧めるかと聞かれたら、答えはNOです。

よほどアウトドア趣味の人かこの手の車が好きな人でないと絶対に持て余すでしょうから。

ファッションでハイラックスを選択するのもいいでしょうけど、実用本位で使い倒す車なので、汚れようが傷がつこうが凹もうがお構いなしって人じゃないと絶対買ったことを後悔します。

周りの人に「ハイラックス買おうと思うんだけどどう思う?」なんて聞いちゃう人は絶対買わないほうが良いです。

ライフスタイルや嗜好がハイラックスにマッチする人はわざわざ『ハイラックスってどう?』なんて聞かないでしょうけどね。

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